すでに民間では一般的となった、業績などを給与、処遇に反映させる人事評価制度。しかし同様の評価制度を導入している自治体は全国的に見ても非常に少ない。
売り上げの向上等を目標とする民間と、福祉の向上を図る行政の役割は根本的に異なるため、その達成度を計ることは、困難ともいえる。
しかし、やる気のある職員を適正に評価し、その評価を処遇に反映させることは士気の高揚、ひいては質の高い住民サービスの造成・向上へと繋がる。
鎌倉市では平成18年度4月から新人事評価制度の導入を目指し試行が始められていたが、その本格実施の時期が遅れが報告されている。 |