今年度第一回目の議員・事務局職員研修会が実施されました。

静岡文化芸術大学文化政策学部の松本教授が講師です。国においては2018年に文化芸術振興計画が策定され、縦割りでない、各省庁が連携した総合政策としての文化政策の推進を図っていく背景に触れたあと、少子高齢化が進む中でいかに地域の再構築を多世代で行うか、その軸となるのが文化芸術では、という観点からお話しを頂きました。

例として京都のHAPS、たちかわ創造舎、ソシオ成岩スポーツクラブなどの地域を活性化させる取り組みが紹介されました。私としては空き家対策にもなり、芸術家を集め、地域で活動してもらうHAPSが非常に興味深かったです。鎌倉市でも空き家の活用が課題となっているので応用できないかと感じました。

建長寺で行われている鎌倉こどもハチミツプロジェクトにスポットで参加させてもらいました。巣箱を初めて見るこどもも興味津々。ハチミツを小瓶にいれてもらいました。春採りの蜂蜜は透き通っていて本当に美しかったです。

定員制ではあるものの、プロジェクトの子ども参加費用は無料ということで、こうした充実した活動を行なう方が多く鎌倉にいらっしゃるのが素晴らしいと改めて思います。

大船防犯連合協会総会に出席しました。日頃から地域別の見守り活動などを実施してくださっている防犯功労団体、功労者表彰もありました。こうした活動により安全な地域となっていることに感謝です。

また大船警察署長から、刑法犯認知件数は相変わらず減少傾向にあることが紹介されました。ただ、高齢者の方を狙う詐欺は撲滅されず、引き続きの注意喚起等が必要です。私も市に対して、認知症の方を含めた犯罪防止の周知などを常々求めています。

なんと15回目を迎えた大船まつり。晴天の中開会式典が実施され、参加しました。大船地区の自治町内会の多くの皆さんのご協力もいただいております。

すでに地域に定着したお祭りとして本当に多くの方がご来場されていました。また芸術館でもオープンデーを実施し、風船のワークショップ等もあり一層の盛り上がりでした。関係者の皆さんに感謝いたします！

子どもの通う保育園で親子遠足。中央公園に集合して散歩やレクリエーションがありました。残念ながら仕事の関係でお弁当の時間まではいられなかったけど楽しめました。

私にとって本丸?というべき一般質問の時間について、主に議論した委員会となりました。

現在鎌倉市議会では一人当たり会派所属、無所属に関わらず答弁を含めて2時間が持ち時間となっています。その短縮を提案しています。

というのも、以前は一般質問を実施する人数が10数人程度で、加えて夜9時、10時まで本会議を実施していたことにより一般質問日が3日間程度でおさまっていました。が、現在一般質問者は20人越え、また夕方6時までの時間をほぼ厳守する運営となっており、一般質問日が5日間、もしくは6日間となっており、2週間強の会期の中でも突出した日数を費やしています。

なお一般質問者は理事者に対して本会議場でその姿勢を糺す貴重な機会であり、その是非については議論の余地はありませんが、県下、もしくは全国的にみてもかなり長い質問時間となっており、議会運営全体の観点から今回の提案を行なっています。他会派の委員からは賛否両論の意見がありましたが、議論は次回の委員会に持ち越しとなりました。

浅尾慶一郎前衆議院議員が大会会長を務める湘南リーグ少年野球大会の開会式が市内グラウンドで実施され、参加してきました。みなさんの日ごろの練習の成果が発揮できますように!

午後からは議会報告会に参加しました。今回の議会報告会のテーマは市役所のあり方について。ちょうど公的不動産利活用推進方針が策定され、庁舎の移転も話題となっており市民の関心も高いと思われるテーマです。今日の会場は鎌倉武道館で、多くの市民のご参加をいただきました。

各常任委員会委員長の報告、質疑に続いてテーブルごとにわかれ、テーマについて意見を伺いました。議会全体として実施する報告会は現在のところ年に一度の開催となっているので私たちにとっても貴重な機会です。ご参加いただきました皆様ありがとうございました。

年に一度開催する議会報告会。その周知のためのチラシを朝大船駅で配布しました。