- 2019年10月01日(火) 赤い羽根共同募金スタート
赤い羽根共同募金がスタートしました。短時間一緒にさせていただきました。外国人観光客の方も多く、英語での募金案内も持って駅前で実施しました。
10月とは思えないほど暑い日、ボランティアの皆さん本当にありがとうございます。通行人の方から使途について聞かされましたが、しっかり毎年収支報告も行ない、その使途を明らかにしています。
- 2019年10月02日(水) 決算特別委員会最終日
我が会派鎌倉のヴィジョンをつくる会からは、中村さん、河村さんが委員として出席していた平成30年度決算特別委員会です。今日は特別委員会最終日で、市長等理事者に対する質疑を中村さん、河村さんも実施しました。
30年度はとりわけ市庁舎移転に関しての住民投票条例への動きや、そして当初予算案に唐突感をもって計上された生ゴミ減容化施設を議会として減額修正した年でもあるのでそうした総括も含め緊張感のある質疑を行なっていただきました。お疲れ様でした。決算諸議案は特別委員会で全て認定されました。
- 2019年10月03日(木) 政策法務研究会
尾張旭市議会から鎌倉市議会政策法務研究会に視察にきてくださいました。
会派をこえて条例を制定する枠組みづくりに強く興味をもち、また以前視察に来鎌された瀬戸市議会のお話を聞き、今回来てくださったさった、ということでとても嬉しいです。
- 2019年10月04日(金) 9月定例会最終日
長かった9月定例会もいよいよ最終日。本会議中に災害に見舞われたこと、また異例の議案撤回など初めての事づくしの定例会であり、色々思う事もありました。が、まずは無事閉会できて安堵です。
- 2019年10月08日(火) 台風15号への対応
先週9月定例会が閉会しましたが、台風15号関係の補正予算に対し、専決することを行政側から報告をうけました。
平成16年時の台風の際にも20億円超の補正予算が組まれたと聞いています。今回の台風も本当に大きな爪痕を鎌倉市に残しており、まだまだ行政の対応は継続しています。
- 2019年10月11日(金) デザインで全てを変える
昨日から総務常任委員会の行政視察で兵庫県にきています。昨日は加古川市。ICTの取り組みについて話を伺いました。加古川市では1500台見守りカメラを設置しています。見守りカメラと連動した見守りサービスを2社と提携し、官民協働事業として実施。
また子育て、防災、バスロケーションシステムなど暮らしの情報、また市民の声を受け付けするスマイルメールシステムなどの機能が搭載されたかこがわアプリがリリースされており、この中で見守り機能を稼働することで、だれもが見守りサービスのボランティアとして活動することができるということで大変興味深い内容でした。しかしサービスがリリースされまだ間もないということで浸透はこれから、というところです。
スマートシティ先進自治体といまやいわれる加古川市ですが、しかしその取組はやはり街の課題解決に伴いついてきた称号であり、あくまで人、そして生活がその中心であることを改めて感じました。
特筆すべきは今日視察を実施した神戸市のデザインによってまちづくり、人づくりを行うという理念のもとに展開されているKIITOです。
特に子ども向けのプラグラムはキッザニアのようなまちを子供達が職人さんなどに話を聞きながらつくりあげていく人気プログラム。
街のオープンデーには1万人もの子供たちが参加するということで大変うらやましいプログラムでした。
文化、デザインなどは数値化することは大変難しく、指定管理期間の更新時期にはこうした事業の評価をどのように行うかがかなり課題というように担当も話していましたが、それらも海外を参考にしながら取組を進めるということで期待したいです。
- 2019年10月12日(土) 災害対策本部会議を傍聴
今日初めて行政の災害対策本部会議を3回傍聴いたしました。私が鎌倉市議会では初めて行政の災害対策本部会議を傍聴した初めての議長。
現場では市長をはじめとした行政の皆さんが真摯に災害対応にあたってくださっている姿を間近に接し、また一刻一刻と流動的な状況に対し様々判断すべきことがあるということを改めて実感しました。
鎌倉市議会では先だっての9月に議会BCPを策定しました。この議会BCPで議長が災害対策本部会議を傍聴することができ、また求められれば発言することもできる、という規定があり、冒頭の傍聴を行なったものです。
議会BCPとは通常の民間企業のBCPとは違った要素をもっており、災害時における情報を議会災害対策会議に一元化し、行政側に提供することを主な目的としています。
(災害対応で忙殺される行政に対して議員個々人から要望を寄せることがないように、ということです)
災害が頻発する現在において議会は何をすべきなのか、まだその議論は発展途上にありますが議会BCPを策定している地方自治体はまだ数多くなく、鎌倉市議会がそのモデルを構築すべき役割を担えるといいと感じます。
- 2019年10月13日(日) 議会災害対策本部会議開催
昨日に引き続き、行政の実施する災害対策本部会議を傍聴するとともに、議会災害対策本部を開催しました。総務常任委員会正副委員長、また各会派代表がメンバーです。昨日の台風を受けての被災状況を各代表などから報告を受け、整理を行なったのち行政へと伝達しました。
- 2019年10月20日(日) 地域の盛り上げ
今日は鎌倉市民駅伝競争大会、鎌倉が発祥の地である母と子のトスベースボール大会、技能祭、また鎌人市場などが無事開催されました。
台風で大きく傷ついた各地、そして鎌倉市ですが、こうした催しが予定通り開催されることで地域の盛り上げに寄与していただき、関係者、そして参加者の皆さんに感謝です。
雨の合間の貴重な晴れ間。どの催しでも晴れ晴れとした顔が見られました。
- 2019年10月23日(水) チーム議会に向けて
市議会代表者会議、市議会職員・議員研修会、議会災害対策会議と立て続けに開催した今日。午後からの研修会では早稲田大学名誉顧問 北川正恭先生をお招きし、地方議会の未来にむけて、というタイトルで講演頂きました。
議会では平成27年に議会基本条例を策定しましたが、今年度その実施状況などを検証する事を予定しています。その検証にあたってはやはり今後の市議会がどうあるべきかをまず最初に考えるべきで、そのヒントを頂くためです。
講演では、議会が監視機関だけの役割を脱却し真の政策立案機関でなければいけない、という持論とともに、それには議会事務局を議会局に格上げし、職員などの充実も図られなければいけないというお話を頂きました。
鎌倉市議会では、会派を超えた政策づくりのための政策法務研究会などの枠組みづくりを行い、今年度は2本が実走していますが、先生の提唱するチーム議会になるにはまだまだ全体としての取組が必要と感じました。