- 平成29年8月31日(木) 8月も終わり
月末に毎回実施されている監査業務、例月現金出納検査、また今回は補助金を支出している財政援助団体への聞き取り調査を実施しました。
鎌倉市の監査は行政監査、出資団体監査などもスケジュールが組まれ定期的に実施されていますが、実施していない自治体もあると知り驚きました。(当該団体から行政監査を実施している鎌倉市監査事務局に先進事例としての視察申し入れがあったとのことです…)民間の不適切事務なども話題ですが、適切な監査、またその遂行がひいては行政・職員を守ることになると感じています。
- 平成29年8月30日(水) 議会運営委員会
今日は議会運営委員会が開催されました。久しぶりに一般質問者が15人で、一般質問のための本会議が4日間で終わる見通しとなりました。
- 平成29年8月29日(火) クラシックな柄
禅宗文化とともに発展し現在まで継承されている貴重な市内の工芸、鎌倉彫。その鎌倉彫体験教室に子どもと一緒に参加しました。ちなみに募集学年は4年生からだったので初参加です。
なんでも自由な図案を提出していいことになっていたのですが、おじいちゃんに相談したらクラシックなあじさい柄をみつけてくれたので葉っぱとお花一つを掘ることにしました。
2時間くらいは集中して掘っていました。あとは職人さんが漆を塗ってくれ、11月以降に完成。完成が待ち遠しい。
鎌倉ならではの体験を多くの子どもができるように常に議会などでも発言しています。こうした体験が市内でできる環境の豊かさに感謝です。
- 平成29年8月21日(月) 市長に意見書を提出
28年度の各会計歳入歳出決算に関する意見書を監査としてまとめ、市長に提出する日でした。八木代表監査、また監査事務局長・職員の方と私で提出。
懇談の場では代表監査から役所の各担当部署が持っている専門的知見やノウハウを全庁的に共有する環境を整える事や、私からは管理職のレベル向上を伴う育成等について話をいたしました。
今後この意見書とともに28年度の決算については、来月実施予定の9月定例会中決算特別等特別委員会で議会の審査に付される予定です。
- 平成29年8月20日(日) 七里ガ浜夏祭り参加
少しだけお客さん呼び込みのお手伝いをさせてもらいました。例年よりは暑くない??
- 平成29年8月8日(火) 来たれ、未来の政治家!??
浅尾慶一郎衆議院議員が毎年8月8日に行っている高校生・大学生の方を対象とした1日インターンが行われました。
若者の政治家をどのようにしたら増やせるのか、というグループ討議、また鎌倉駅東口を利用した街頭活動体験、また講師の方をお招きしパネルディスカッション、夜にはインターンOB,OG,社会人の方を交えた懇親会と充実したプログラムが展開されます。
私は街頭活動体験のフォロー。またグループ討議のまとめ発表を聞かせて頂きました。こうした経験を通じて、議員活動に興味をもってもらい将来日本を背負う政治家が輩出されれば本当に素敵だと思います。
- 平成29年8月1日(火) 監査は役所の主治医?!
今年度議会選出監査を務めることになったのは、すでにお知らせした通りです。2日間連続の日本経営協会の開催する自治体監査の実務セミナーに参加しました。
30人弱の出席者ですが、議会選出監査は、私ともう一人ぐらいであとは職員の方。講師はもと福岡市で監査事務局を務めていた現職自治体職員の馬場氏で、力の入った講演が大変面白かったです。
日記のタイトルは講師の言葉。今行政は本当に大変なので、定期的に組織を診断し、病気(=業務リスク)を発見できるのは監査、だからこそ監査は役所の主治医という発言でした。
他にも監査の使命のみならず具体的な業務の遂行の仕方まで具体的な手法もあり、充実した内容でした。
ちなみに監査事務局は行政から独立した立場とはいえ、構成員は行政職員ですから、あまり厳しいことを言うと、元の古巣に戻った時に大変でしょうし、しかしながら今般適正な業務執行について要求が高い中そんなことを言っていては監査業務は行えないという大変難しい立場にある、というのが一般的な見解です。しかし、数か月間鎌倉市の監査事務局の方の仕事を拝見しましたが、そんな見解は無用です。緻密に仕事を行い、指摘事項などをまとめています。
その指摘などを生かすも殺すもあとは行政しだいと感じています。