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平成24年09月27日(木)

9月定例会の最終日。本会議場の採決でも23年度決算議案は不認定となりました。

先日この日記でお知らせしていましたが、23年度予算は議会の多数をもって修正した内容です。しかし、修正箇所の一つであるゴミ行政の減量計画は計画どおり言っているとはいえない状態であり、非常に不安定な状況であること等が理由です。

他、討論には鎌倉市の自殺者で多くを占める30代、若年層の対策について総合的な対応を図ること、また市の実施する調査で使用する数値はミスリードを起こさないよう、精査すること等の要望を盛り込みました。

また本日議会基本条例策定調査特別委員会が設置されました。これまで議会のありかた検討委員会がまとめた議会改革などについての内容もとに議論が進められる予定です。

それにしても今定例会の決算特別委員会は長かったです。審査方法について再度検討が必要と考えます。

平成24年09月24日(月)

以前児童公園や遊具の増設、またそれについての広報充実などを一般質問で要望したのですが、ちょうど市のHPのお知らせのところに、新設した遊具の紹介をしていただいていました。

子育て中の方、ぜひご覧になってみてくださいね。

お近くの公園に新しい遊具が仲間入りしているかもしれません。

平成24年09月21日(金)

18日から始まった23年度決算特別委員会もようやく終了。

夜9時半越えの日も幾日かあり、今日は夜中12時までかかって、なんとか終了しました。

一般決算は多数で不認定、下水道と後期高齢者特別会計は多数認定、他議案は総員で認定です。

23年度予算は議会の多数をもって修正した予算でしたが、とりわけゴミ行政にかかる予算が手つかずのまま未執行であり、不認定となりました。

後日行った質問事項等まとめて報告いたします。

平成24年09月17日(月)

最近待機児童の解消や、女性起業者の支援などで話題を集めている横浜市。

横浜市長の林氏は、高校卒業後に車販売営業をしながら厳しい環境で切磋琢磨されていたころ、女性経営者たちの集まる会議を新聞か何かで読み、いつかは自分もと思っていたそうです。

その市長の想いで開催された今日の横浜女性フォーラムに参加してきました。

会議は上野千鶴子氏の講演で始まりました。

小泉改革以降のネオリベラリズムは女性を幸せにしたか、という問いに対しては、YESでもありNOでもあるというとの答え。

就職する、しない、結婚する、しない様々な生き方の選択肢は増えたものの、女性間でも格差が発生したとの指摘でした。

以前聞いた内容とほぼ同じ講演でしたが、終盤に同氏が発した言葉に驚愕です。「こんな世の中にしてごめんなさい」

これだけ社会的にも発言力のある学者さんをしてこの言葉。また「40歳すぎたら下の世代からどうしてこんな世の中にしたんだ」と突き上げをくらうから覚悟してください、と言われ、ますます驚愕です。

会議自体は本当に楽しく内容も充実していましたが、デッドライン?を間近に控えた身としてはあせります。できることを着実にやっていくしかないと改めて思いました。

平成24年09月11日(火)

所属している教育こどもみらい常任委員会が開催されました。

先般の6月定例会で速やかな耐震診断実施と対応策について請願の提出された岡本保育園他2園については、サーモコンクリート造りのためこれまで耐震診断が実施できないとされていましたが、担当原局の努力も頂き、耐震診断が実施されることが報告されました。

子どものいる施設ですので、診断に引き続く対応が求められますが、とりあえず迅速な対応をしていただいていることに安堵です。

またこれまで実施を求めてきた保育ママについても7月から材木座で実施がはじめられており、嬉しい限りです。

保育園に入れない待機児童の解消や、低年齢におけるアットホームな環境での保育を望む保護者のため拡大を要望しました。

なお稲村ガ崎小学校で実施されている放課後の学校を利用したらんらんスクールは、地域の方などの協力をえて昔遊びや英語などのプログラムが開催されています。

常々拡充を求めてきましたが、今年度は各校での実施意向を調査いただけるということで、地域人材の確保や、開催形式の工夫など様々な考え方で開催に向けて進めてもらうよう改めて求めました。

平成24年09月06日(木)

自分の一般質問登壇が終了して、ほっと一息です。

先日もお伝えしていますが、今回の一般質問のテーマは空き家対策です。

最近全国で空き家の撤去対策を含めた条例制定の動きが加速していますが、私も会派の代表質問や委員会などの質疑を含めて数年来取り上げているテーマです。

空き家には2つの考え方があります。

状態の良い空き家。こちらについては、空き家のままにせず、賃貸市場などに出されるなどして、人が住み続けるのが理想です。(状態に応じて一定の耐震改修やリフォームなどは必要でしょう)。高齢化の進んでいる地域については、とりわけ若年層をターゲットに賃貸を行い、地域の活性化にも寄与する取組が考えられます。

こういった観点からリフォーム助成の拡充や、JTIという社団法人のシニア層の持家を若年層に貸し出す制度を積極的に活用することを要望しました。

状態の悪い空き家。老朽化した空き家は、放火や、不審者・子どもの立ち入り、破損した外壁の剥落や飛散などで周辺住民の方・地域に対してまさしく「外部不経済」をもたらします。(この表現は国交省の調査会レポートでの表現です)

地域価値や、安全・安心な環境を保つためには一元的には空き家の所有者へ適正な管理求めることが必要ですが、所有者不明で、かつ迅速な対応が必要な場合には、空き家を抱えている当該自治体が動ける体制が必要です。

しかし、現状空き家についての課題は複数の課に対応はまたがります。

繁茂した樹木は火災予防の観点から消防、空き地の管理は環境、危険な建物は建築指導、しかし建築基準法にも限界があり、危険な建物があっても、対応に苦慮する物件が市内に実際にあることも答弁の中で明らかになりました。

対応の一元化、情報集約、危険な空き家に対応する基準などを定める必要があるのではと空き家の適正管理を求める条例策定を要望しましたが、答弁は検討どまりです。

現在鎌倉にはまだまだ人口流入に伴い家屋が増加していますが、近い将来の人口推計を考慮した場合(またすでに市内にそういった物件が現存もしているということから)老朽化した空き家対策は必須です。今後も対応を求めていきます。

平成24年09月05日(水)

9月定例会が始まりました。

今回の一般質問者は18名。最短でも来週の月曜日まで一般質問が行われる見通しです。9月定例会なので来週の常任委員会に続き、その次の週には23年度決算特別委員会も行われます。最終日は27日です。


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