- 平成23年11月27日(日)
収穫の秋。
大船中学校で開催された収穫祭・品評会の授賞式に参加しました。
今年は9月の台風の影響などもあり品質が心配されたということですが、悪天候にも関わらず各作物は立派な仕上がり、との評でした。
- 平成23年11月25日(金)
業界的には有名な(?)月刊ガバナンス。地方自治などに特化した雑誌ですが、今回の鎌倉市議会議会研修会はその編集長の千葉氏を招いての講義でした。
政策条例で議会の存在感を高めるという、という趣旨に沿っての講演。
数多くの地方議会の取組を直接取材した同氏の講義について、政策条例制定のどの過程においてより議会の存在感を高めることが可能なのかという質問をさせていただきました。
中々一朝一夕にはいかない、というのが(当然ながら)実感です。しかし少しずつでも努力しなければ。
- 平成23年11月21日(月)
蒲田から大船まで歩く、災害時帰宅ルート調査隊に参加して歩いてみました。(実際は多摩川から東戸塚、しかも昼食以外に1時間以上の休憩つきです参加者の中でこんな休憩しているのは私だけでした…)
旧東海道沿いということもあって、生麦事件についての説明など様々な掲示を楽しみながらの徒歩でしたが、やはり川沿い、湾岸部近くを歩く際には津波被害の場合にはここは通行できない…などと実感することができました。
朝9時近くから最後まで歩いたチームは夕方6時までかかり大船に到着。 お疲れ様でした!
- 平成23年11月18日(金)
鎌倉市議会の広報誌、議会だよりを読んでいますか?、というお話を以前この日記で書いたことがありますが、やはり少なくとも興味を持ってもらうための紙面づくりを心掛けるべきと思います。
ということで、今日の広報委員会は他自治体の市議会の広報誌を様々比較検討しながらわが鎌倉市議会の議会だよりの新紙面について検討しました。
一見して鎌倉市議会のものと見まがうような酷似したレイアウトあり、一般のタウン誌のような華やかなレイアウトあり、と一口に議会広報誌といってもその形態は様々です。
ある一市のレイアウトを見本にして今後改定に取り組むことになりました。こうご期待です(?)。
- 平成23年11月14日(月)
久しぶりの鎌倉市議会有志の政策法務研究会。全体会で条例骨子などを検討しました。
今話題となっている自転車がその内容。
少しずつ、進んでいます。
- 平成23年11月10日(木)
TPPの勉強会に参加しました。
講師は「「規制」を変えれば電気も足りる」の原先生。
主に現在流布されているTPPについての噂?(たとえばTPPの参加国だけでは少なすぎて意味がない、また日本は交渉べたなので不利な内容にされる、など)について本当にそれらが正しいのかを検証する講義内容でした。
ちなみに、昨日まで訪れていた上田市ではりんご農家の後継者不足になやみ、リンゴ畑が放置されているとのこと。また一次産業を抱える鎌倉市もこの事態は他人事ではありません。
原先生に質問したら、まさしくTPPへの参加が農業改革への契機となるというお答えを頂きました。が、私自身は、TPPの参加にせよ不参加にせよ、いずれにしても一次産業をより魅力的なものにし、そして従事者がたくさん入るような改革が必要と思っています。
- 平成23年11月09日(水)
歴女に人気のある鎌倉の姉妹都市といえば、どこでしょうか。
答えは上田市。
かくいう私もまったくそのことを知りませんでしたが、今回議会から派遣された姉妹都市視察で上田市を訪問した際に伺いました。
昨日から来ているこの上田市ですが、信州の鎌倉と呼ばれることから鎌倉市の姉妹都市となっています。
今日は真田歴史館を視察しましたが、現在は戦国バサラの影響もあり10代、20代の観光客が激増したとのこと。
合併してより大きくなったこの上田市の地域資源を生かし、観光産業を発展させたという市長は、また、真田幸村の大河ドラマ誘致を目指して家紋にちなんだ66万6666人の署名集めにも大活動中です。
確かに、紅葉シーズンというのに昨日の上田城以外は目立った観光客もおらず、(歴女の聖地なのに)観光客の誘致を図るという目標は必須なものなのでしょう。
いつもそれにひきかえ鎌倉は、という言われ方をしますが、戦略なくして戦えず、それをどう市の活性化に結び付けるのかは、いずれの町にしても一工夫必要と思います。
- 平成23年11月06日(日)
地元町内会での防災訓練に息子・信長と一緒に参加してきました。
最初は町内会館で、赤十字の方から救命講習をみんなで受けて、そのあと大船小学校に移動して、備蓄倉庫の状況などを見学させてもらいました。
赤十字社の方の話で印象的だったのは、阪神淡路大震災時に、部屋の間取りまでご近所までわかっている間がらの地域では、倒壊建物の下敷きになっても、あのおじいちゃんはここらへんにいるかも、と地域の方が救出作業を行う際にスムーズに行えた、という話でした。
現在高い個人情報保護の壁ですが、災害時には命を救う、まさしく命綱の役割を担うことは間違いありません。今後も災害時に助けを必要とする方の登録制度、災害時要援護者登録制度の推進を目指します。
- 平成23年11月05日(土)
かまくらミーティングを開催しました。(いわゆる市政報告会です)
2、3人の方からは現在のゴミ行政について注文を頂いたり、市長をどう評価しているか(与党なのか)、またすでに議員として選出されているのだから責任をきっちり果たす仕事をすればよいなど様々な意見がいただき、刺激になります。
10名弱の方にご参加いただきました。ありがとうございます。
夕方からはまた別の場所で、鎌倉市について市政報告を行わせていただきました。こちらはまた規模が違い100人単位。
もっとも私だけではなく、他の自治体の議員さんからも報告はあり、私はその一部ですが、昨年度大失敗をやらかして、緊張は最高潮。
今回は6、9月の一般質問で取り上げた防災対策について話をさせていただきました。参加者の多数が鎌倉市民の方ではありませんが、興味をもって話を聞いていただくためにはどう工夫をすれば、よいかいつも真剣に考えます。
とりあえずプレッシャーの(?)一日が終了し、ほっとしました。
- 平成23年11月03日(木)
市政功労者表彰式が行われ、参加してきました。
地域のボランティア活動や、民生委員、また町内会で地道な活動を続けてこられた方々、またスポーツで優秀な成績をおさめた学生さんなどが表彰されました。
授賞された皆様、おめでとうございました。また地域を元気にしていただいて、ありがとうございます!
- 平成23年11月01日(火)
引き続き、名古屋の視察で、本日は港防災センターを訪問しました。
昭和30年代の伊勢湾台風を初め、数々の災害の歴史を持つ名古屋。
このセンターでは地震体験コーナー(写真で、この笑顔が緊張感がなく、反省です…)で阪神淡路大震災と同じ震度7の揺れを体験できたり、また2階では伊勢湾台風コーナー、また煙避難体験コーナーがあります。
伊勢湾台風コーナーでは昭和30年代を再現した家屋の中で、台風のアニメーションを3Dメガネを利用して見られる、といった内容で、窓が割れて風が吹き込むシーンでは実際に風が吹き付けたりと手の込んだ演出です。
また一階には昔の消防車や、ミニカーなども展示されており、子どもも十分楽しめる内容となっています。 目標とする年間5万人以上の来館者を得て、名古屋市内はもとより、愛知県下、また岐阜など各近隣より児童が学習に訪れ、防災教育の重要な役割を果たしています。 こういった気軽に立ち寄れる場所があれば、敷居の低い防災教育に必要です。