- 平成23年09月30日(金)
9月定例会最終日。22年度決算については、討論を行いました。
委員長報告にも盛り込まれた、小児医療助成について小6まで所得制限を拡大する方向性を堅持すること、また職員の業務内容と進捗状況の共有を図ることによって適正に業務が行われる管理体制を作るといった指摘事項のほか、若年層投票率の向上や、公共建築物・道路・橋梁のファシリティマネージメント推進、地域コミュニティ活性の推進などを22年度事業について意見を付して、賛成しました。
なお議場でも多数をもって一般会計は賛成(認定)されました。
その後市長から提案された人事案件(国交省からの人事交流で、現政策創造担当部長が副市長になるという人事)をめぐっては、条例改正が必要となり、審査が付託された総務常任委員会での審議が長引き、議会の終了自体は夜11時半…。
新副市長には国・県や民間とのパイプなどを通じた、ごみ行政や、ロードプライシングなどの交通政策など様々な業務が期待されていることが市長答弁で明らかになっています。
節電対策や、台風などあり心配された議会運営ですが、無事日程どおり終了、とはいうものの長丁場の最終日でした
- 平成23年09月29日(木)
大船駅西口交通広場のオープニングセレモニーが開催されました。
約18,000人のバス乗降客を抱えながら、乗降場が分かれていたこと、また車の渋滞などで、西口整備は大変要望の高い事業でしたが、見事に完成。写真は式典のテープカットの様子です。
この広場の地下には自転車、オートバイの駐輪場も整備され、1,000台収容できることとなっています。
ちなみに利用開始は10月1日から。式典には社会見学ということで大船小学校3年生の元気な姿で盛り上げをいただきました。関係各位の皆様お疲れ様でした!
- 平成23年09月26日(月)
決算特別委員会はまとめの日へ。行革元年と松尾市長が形容したその言葉どおりの執行ができたのか。質疑を通じて様々な指摘を行いましたが、以下はその一部ピックアップです。
- 公共物全般の維持・補修について道路、橋梁も含めた計画策定と遂行
- 小児医療助成事業の小6までの拡大の方向性堅持について
- 若年ファミリー層移住促進など住宅政策の展開
- 職務の進行状況や内容を部署で共有し、適正に行える環境構築
- 地域コミュニティー活性化事業終了に伴う、各地での展開
- 若年層投票率向上の実質的な事業
- 防災訓練の充実について
- 子どもと家庭の相談室の状況と充実
- 新生児訪問事業の高水準での訪問率達成の保持
- 小中一貫教育指針策定に伴う教員の意識啓発について
他市の議会では委員のメンバーだけではなく、全議員がそろって割り当てられた時間の中で各自質疑を行うという形式をとっているところもあります。いずれにしても決算特別委員会では全ての事業がその対象になるので、一つ一つを時間をかけて審議しようと思うと本当に時間は足りません…。
一般会計は多数をもって認定されました。
- 平成23年09月23日(金)
秋晴れの中大船小学校の運動会が開催されました。今年のスローガンは「出陣だ赤 向かい討て白」。
保護者の方もたくさん応援にきていてにぎやかな校庭となりました。
- 平成23年09月21日(水)
決算特別委員会が昨日から始まっています。が、今日の台風で災害対策本部が設置され、また自主避難所が開設されることとなり、かなり早めの進行となりました。
委員会での指摘事項などはまた後日アップします。
- 平成23年09月19日(月)
毎年(といっても3回目ですが)参加している全国自治体子育て施策シンポジウムに行ってきました。
写真は昨日開会式で行われた小学校児童による劇。戦時下で疎開している子どもたちがその極限下で、一人の子どもの食料を奪い、お腹のすき過ぎたその子は自宅に戻るために夜逃げ出し、結局死んでしまうという悲しいお話でした。
一生懸命演じているその姿を見るだけで涙が出そうです。
話はシンポジウムの内容に戻りますが、今回は東日本大震災を受けて視点が欠けがちな子どもへの支援はどうあるべきなのか、というユニセフ、NPO団体などのパネルディスカッションがまず行われ、そして分科会というスタイルとなっています。
パネルディスカッションでは防災科を持つ高校の先生の地道な防災教育について語られ、またもうひとつ印象的だったのは、避難している子どもたちは、支援を受けるということについて圧迫感を感じているというNPOの報告でした。
要らない支援や物品なのに、ありがとうといわなければいけない、またかわいそうな子ども扱いされること、また両親や親戚の安否など心無いことを聞く支援者がいるなど、真の支援とは何なのか、本当に考えさせられます。
なお分科会は迷った末に虐待のテーマを選択。一日中かかる分科会で、複数聞けないのが毎年残念です。
詳細についてはまた後日レポートで掲載いたします。
- 平成23年09月14日(水)
所属している観光厚生常任委員会の開催日。
陳情審査や議案審査もありますが、報告事項もあり、内容は様々です。たとえば公会堂用地の譲与、男女共同参画の進捗状況、海水浴場の開設結果、保育園の耐震診断結果、子ども・若者育成プランの報告など…。
今回は市役所内における女性管理職登用の積極的推進や(他自治体より低めということもわかりました)、子ども・若者育成プランの策定について、将来まちづくりを担う子どもの声をもっと施策に反映してほしいなどの要望を行いました。
それにしても今回、観光厚生委員会で審議する陳情が多かったです。なんとその数13本。 鎌倉市では委員会に付託されると陳情提出者から発言もできることになっています。かなり丁寧な対応をしており、陳述者がいて、質疑などがたくさんでると、陳情1つを終えるのに1時間半から2時間かかることもあります。
鎌倉市で本当に責任をもって実施できる事業なのか、なんらかの方向性が見出せる内容なのか、各陳情については適切な見極めが必要です。
- 平成23年09月13日(火)
実は鎌倉市議会では、9月定例会は節電の要請を受けて、終了時間の目処を6時(ないし最大でも7時まで)という申し合わせをしました。
実は、とわざわざ付け加えたのは、昨日の本会議日もそうでしたが、終了時間は延び延びへ。
やはり議案・報告事項などが一定数ある中で相当質問も絞り込まなければ、いけないのですが、なお加えて、調整に時間のかかった本日の文教常任委員会は夜11時まで…。
効率的な審査とは何か、改めて考えてしまいます。
- 平成23年09月11日(日)
朝は大雨が突発的に降りましたが、一転して蒸し暑い日へ。
今日は大船中学校の文化祭に出かけました。今年もテーマは「絆」。
各教室では生徒の作品や、レポートなどが展示され、また出店も実施されていました。
連れて行った子どもはカキ氷で涼をとり満足です。生徒の皆さんの元気な挨拶が相変わらずすばらしかったです。
- 平成23年09月09日(金)
9月定例会の3日目です。今回も多くの質問者で、ようやく順番がきました。
3・11では鎌倉市内でも、児童・生徒の引渡しなどの対応にばらつきがあり、混乱を生じたことから、学校としての基本的な対応を含めた震災マニュアルが教育委員会で策定されました。
そのマニュアルをもとに各校がそれぞれ防災計画やマニュアルを策定してくのですが、実効的な体制となるか、また共助にも力点を置く防災教育のあり方、また避難所開設にあたって市の防災安全部と学校で十分協議を行い、実質的な役割分担ができるようすることなど、また地域との連携を深めていくことなど要望しました。
今回も防災関係の質疑が多かったです。
- 平成23年09月05日(月)
今週水曜日から9月定例会が始まります。今回も一般質問を行います。また今回も質問者が多いのですが、9月定例会は決算特別委員会も行われるので、スケジュール通りの日程でいきたいものです。
先日他の自治体の議員さんと話をしていたら、その議会は答弁も含めて一人1時間が上限ということで、鎌倉市議会の2時間という現状に驚いていました…。
- 平成23年09月03日(土)
議会有志で行うごみについての勉強会は2回目。今回も野池先生をお迎えして、会場は商工会議所の地下ホールに移しての開催となりました。
台風の状況を心配していたものの、午後は大降りにならず、多くの参加者にきていただきました。
今回は最新の、全国的な施設稼動の状況をご説明いただき、参加者の方々にはバイオ技術の動向についても理解が深められたかと思いますが、更なる取り組みは必要です。