- 平成23年06月29日(水)
ちょっと前にドラマ化されていた「リアル・クローズ」というマンガの最新刊を読みました。(働く女子にとっては本当に面白いマンガだと思います、おすすめです)
その中で、消費・経済が停滞している日本はすでにパッシングされ、世界の有力ブランドは中国をメインターゲットとして動く、というくだりがあります。
ところで、今日のある勉強会では現職与党の国会議員の方が、日本経済が停滞しているこの時の大災害は本当に痛手。まずは足元の日本経済の回復なくしてはこの難局を乗り切ることはできないという発言をされました。
日本再生といいますが、被災地の皆さんの生活の回復と復興、の舵取り、そしてエネルギー政策の確立なくしてはパッシングは加速するのか、と思わずにはいられませんでした。
- 平成23年06月25日(土)
鎌倉警察署、大船警察署などが主催する交通安全フェスタ2011に参加してきました。
からりと晴れわたった青空の下、湘南センチュリーモータークールのマーチングバンドの演奏で開始され、スタントマンによる交通事故の実演や、児童・高齢者を対象とした自転車教室、二輪車講習などのプログラムが実施されました。
とりわけスタントマンによる交通事故の実演は迫力十分で、皆息をのむほど。携帯電話を使ったり、傘をさしながらの危険運転は本当に危ないと思わせます。
鎌倉のみならず、高齢者の方の自転車事故も増加し、保険加入もしていないということで甚大な保障が発生するという事例も多々あります。
こういったフェスタを契機に意識づけが必要です。
- 平成23年06月23日(木)
先日閣議決定された子ども・若者白書では、22年の15〜24歳の非正規雇用者比率が30.4%で、前年より増加していることがわかりました。
また非正規雇用者の非婚率は正規社員の2倍、ということで、雇用の不安定さが非婚、またひいては子供をもたないという選択につながっていることが明らかになっています。
今日6月定例会最終日で提出者として出した意見書は、冒頭のような状況を少しでも改善できるようにと最低賃金の引き上げに関しての内容でした。多数で採択されたので、意見書を総理大臣、厚生労働大臣などに送付します。
もちろん雇用維持だけでも大変な中小企業への支援策の実施は必要でしょう。が、とりわけ神奈川県においては、最低賃金は、生活保護費を下回り、働く意欲をなくします。また生活保護費と最低賃金の差が、全国的に見ても大きく(ワースト2位)、このままでは問題です。
働き手が減少傾向にある今、社会を支えていくことを期待される現役世代にどのように活躍してもらうのか、ということを皆で考えるべき時と思います。
- 平成23年06月20日(月)
子供の誕生日。おかげさまで4歳です。早いなあ…。すでに赤ちゃん期は脱却しており、もうすっかり幼児です。
これからも風邪ひかないで(これは自分のためでもあります)、たくさんの人から愛情もらってすくすくね、と祈ります。
- 平成23年06月19日(日)
新横浜にある、横浜ラポールという施設はご存知ですか。
障害のある方を対象としたスポーツ・レクリエーション施設で、リハビリテーションの中核的施設といった役割を持つこの施設。新横浜からの送迎もあり、またプールまで備えられています。
鎌倉市からこの施設に通っている方から話は聞いていましたが、今日初めて訪れ、その充実ぶりに目をみはりました。
こういった拠点がもっと増えるといいのですが、まずは既存施設にもっと受け入れしてもらえるような体制づくりが必要でしょうか。ユニバーサル社会の実現へはまだまだ。
- 平成23年06月18日(土)
毎年地元子ども会と、鎌倉湖エコクラブが称明寺で行う、寺子屋の打ち合わせに参加してきました。
炊き出しでおにぎりを握ったり、焚き火でソーセージなどを焼いたり、またお茶のお稽古をしてもらったり、そして最後は流しそうめんという楽しいプログラムで一杯の寺子屋。紙工作の内容や役割分担を確認しました。
お天気に恵まれますように。
- 平成23年06月17日(金)
市立の小中学校のプール水の放射性物質濃度の測定結果が発表されました。
13小中学校のうち9小中学校の測定結果で、いずれもヨウ素131、セシウム134,137は不検出とのことでした。(残りの第二小・中共用プール、腰越中、深沢中、大船中については6月24日ごろの予定)
その他の施設にかかる発表内容はこちらへ。
http://www.city.kamakura.kanagawa.jp/kouhou/houshanou_index.html
- 平成23年06月15日(水)
災害、そして原発問題がここ鎌倉にも相当な影響を及ぼしています。
所属している観光厚生常任委員会が今日行われました。
その委員会での報告事項たとえば海水浴場の開設についてもライフガードと海の家の方がいざという時には避難誘導を行う事、またそのための訓練を実施、また海水の放射濃度測定調査の実施についても盛り込まれた内容となっており、冒頭のようなことを思います。
補正予算についても、先の震災で、なくて困ったもの、たとえば保育園や子供の家などにおける照明器具、携帯電話、毛布の備蓄品などをそろえることなどが報告されました。保護者の方から再三ご要望を受けている耐震性の確保、速やかな立替について要望を行いました。
また鎌倉市で保育園に入れない、いわゆる待機児童の数も報告されました。毎年100名以上の定員増となっているのに、同時に新規申込者数も増えて、なかなか追いつかない状況が続いています。とりわけ、低年齢層と旧鎌倉エリアでの解消は喫緊の課題です。
待機児童解消をひとつの目的として国でも子ども・子育て新システムに関する制度の検討が続けられていますが、難航していると思います。
この災害時においてまずその復興財源確保のために子ども手当てが槍玉にあがり、その見直しが議論の俎上に上がっている現実などを見れば、やはり子供、家族政策に力点がおかれていないのだと再認識します。
委員会は今後のごみ施策の方向性を位置づける基本計画の策定についても長く質疑が続き、夜8時に終了です。
- 平成23年06月09日(木)
一般質問は続きます。
他の議員さんの質問を聞いていて、把握していなかった災害時の対応について唖然としたり、その迫力に飲まれたり。
前日にも書いたように、重なる質問はあるものの、防災対策は本当に広い課題を扱うということを再認識します。
- 平成23年06月08日(水)
私も、市議会議員になってから初めてです。
今日6月定例会の初日で、議長、副議長、監査の選挙と選出が行われました。が、なんと結果は全員が賛成したということで、大変珍しい事らしいです。(協議があったとはいえ、やはり意見がわれたり、白票があったりする…)今の議会の姿(??)の表れなんでしょうか。
また今回一般質問は東日本大震災を受けて、14人の質問者のうち10名が災害関連ということで、先に災害に関する質問を終了させる、集中質問というスタイルがとられました。これも平成に入ってから鎌倉市議会では初めてだそうです。
一般質問については本日出番が終了し、ほっと一息です。
それにしても災害対策は扱う課題が膨大で、本当にひとさわりの部分しかできませんでしたが、今回は情報伝達のあり方や、以前から取り上げてきた災害時要援護者登録制度の推進などに関して質問を行いました。
防災に関して意識の高まっている今だからこそ、市民の方の意識啓発に努めるべきですし、行政もやるべきことに優先順位をつけて着実に実行すべきです。
- 平成23年06月07日(火)
保育園の参観日でした。
家だと甘えてぜんぜん自分でお着替えもしない息子・信長ですが、保育園だときちんと自分で寝巻きに着替えて、衣服もたたんでいる…。びっくりしました。家でもやらせなければ。
しかしいままでは乳児クラスという事で、参観も保護者はその姿を子供に見られないように、穴があけてある壁紙からこっそりクラスの様子をのぞく、というスタイルだったのですが、もう大きくなったから、ということで散歩にも堂々と一緒にいけるし、クラスのお部屋にも入って子供たちの様子を見ることができるというのであまりの違いに驚きでした。それだけ成長したということですね。
- 平成23年06月06日(月)
電力需要の高まる夏に向けて15%の節電を官民あげて行うこととなっています。
自動車業界では節電対策で週末を操業日とし、また平日をお休みにすることを決定したそうですが、困るのが共働きの保護者です。
土曜保育を実施しているところは増えてきましたが、日曜日まで、となるとかなり厳しい…。すで厚生労働省から企業の就業時間等の変更に対応した延長保育などの実施について各自治体に要望が出たということです。鎌倉市については現状どの程度のニーズがあるかは不明ですが、人とお金の確保が大変です。
夏季という短期とはいえ、要望するなら国の方でも予算面では配慮してほしいところ…。
- 平成23年06月03日(金)
来週8日から始まる6月定例会のための議会運営委員会が開催され出席しました。
今回の一般質問者は私を含めて14名ですが、うち(当然というべきでしょうか)災害関連は10名。
一般質問については、集中質問という形式をとることになりました。
災害をテーマとして扱う一般質問を先に終了させ、その他のテーマについては後から行う、というものです。鎌倉市議会では平成に入ってからは初めての形式ということで、かなり特殊なケースといえます。
ところで写真は昨日訪問した障がいのある方のためのショートステイ施設パイルの写真です。
一見ペンションかと見紛うほど可愛らしい外観で、内装も凝っています。写真に写っているぬいぐるみは、癒される、心地よいという感触のパイル生地で、施設名もここに由来しているそうです。
訪れる方が楽しく利用できることを目的としている、という施設側からの挨拶がありました。周辺住民の方も好意的に迎えてくださっているとのことで、震災の影響で開設時期が若干遅くなったものの、好調な滑り出しを拝見してきました。
- 平成23年06月02日(木)
鎌倉市議会で「山が動いた」(土井たかこ氏語録)といえば、それは私の机の書類が雪崩れることだと言っている私です(下らなくて、すみません)
資料の溜め込みすぎで今議会棟の会派控え室にある机はこんな状態に…。
しかし今日の否決騒ぎはすごかったですね。
一地方議員で政治に関わる身ですが、政治不信が加速しそうで、残念、という言葉では形容しきれないくらい無念な思い。
- 平成23年06月01日(水)
議会で目指す政策条例づくりの会、政策法務研究会を開催しました。
いよいよ1テーマとして自転車を絞り込み、更なるヒヤリングの実施先などを選定しました。
6月議会も間近ですが、相当スピードアップしていかないといけないです。