- 平成21年12月24日(木)
議会運営の課題検討のため議会運営委員会が続いています。本日のテーマは現在一人2時間までと設定されている質問時間を短縮すべきか、といった事を論じ合いました。
実際今回の12月定例会でも一般質問者は20人以上。予備日までいれても終了せず、まる4日間かかりました。
近隣の自治体では一人13分(!?)から1時間まで、また一日の運営時間も午後6時までと申し合わせされているようです。
そのため傍聴の方も自分の聞きたい一般質問者の時間を予想しやすくなっているという現実もあります。議会だから何時までかかっても議論を尽くすべきというのはまた別次元の話となっている感もあり…。
議員全員が質問しても、なんとか一般質問として予定されている日程できちんと終わらせながら運営していきたいという意向がありますが、中々議論はまとまらず新年に持ち越し…。
- 平成21年12月22日(火)
先の衆議院議員選挙でメディアへの露出が高く、印象深かったivoteプロジェクト。20代の投票率向上に向けて様々なイベントや周知活動を行っていた団体です。
今日は代表の原田さんに鎌倉市役所に来ていただいた、若年層投票率向上のためには何をすべきか、というテーマで講演をしてもらいました。同じ時期に若者は投票にいかないせいで4,000万円も損している、といった本も出ていて、興味深く読みましたが、要は投票率のより高い年代に配慮した政策が打ち出される傾向にあり、また実際にそうなっているという内容だったかと記憶しています。
原田さんは、とにかくまず興味本位でもなんでもいいから投票に言ってもらうことを目標として活動しています。実際20代の投票率は先の衆院選でも50%に届いていません。
啓発には教育やマスコミの報道の仕方にも課題があるといった指摘にもうなずけるものがありました。それにしてもivoteの皆さんの熱いは本当に立派です。
- 平成21年12月21日(月)
所属しているNPOゆうらいふでは毎年劇団四季によるチャリティ公演を全国で行っています。
今年は「嵐の中のこどもたち」関内にある県民ホールで、行われました。社会福祉協議会、県、横浜市などにもご協力いただいて、本日も多くの障がいのあるお子さんや、各団体さんなどご招待客に来場いただきました。
朝からボランティアで設営などしていただいた方々に本当に感謝です。写真は皆さんでお出迎えしているところです。
- 平成21年12月18日(金)
12月定例会は最終日へ。
市民の自主防犯活動の支援に対しての陳情は、防犯やそのほか市内で行われている教育、緑保全、福祉など全てのボランティア活動に対して尊重を計るとともに、ボランティア活動の新しい目が出るような支援のしくみを考える事、また行政に市民が鎌倉市をよりよくする協働のパートナーであることを再認識していたくことを要望して、18号には賛成。20号には陳情内で触れられていた防犯モニターカメラの設置について運営などに課題があるため反対としました。
またフリー教員の加配についての陳情は、教員配置のまず根本から方針を定めていただくこと、また総合計画に入れ込むことを要望している3年生以降の小人数学級の実施を確実に進めていただくことがまず必要と考え、反対としました。
今年の定例会は本日で終了。次回は2月17日の開会です。
- 平成21年12月17日(木)
ある製造業の会社に伺った際に、会社から従業員への教育、住宅ローンなどへの貸付制度の要件を緩和したという話を聞きました。
それだけ現在の企業と従業員を取り巻く環境は厳しいということですが、もう一つの懸念材料はもうすぐ終幕を迎えるCOP15での合意事項がどうなるか、ということだそう。
現在力をいれて行っているCO2削減の取り組みをこれ以上どう推進するのか、地域・行政・政府、全てが関わらなくてはならない、と本当に頭がいたいようでした。
- 平成21年12月16日(水)
市内介護施設のクリスマス会に参加させていただく。自宅で認知症の祖母と同居していたこともある私にとって、介護職の大変さは身にしみているため、職員の方・運営側のご努力には脱帽します。
老老介護、介護づかれによる殺傷などもよく報道されています。
経済協定に基づき、インドネシアなどから介護士・保健師の受け入れと、体制不備などが指摘されていましたが、今後の高齢化状況を真剣に考えれば、こうした課題は早く解決してほしいです。
- 平成21年12月14日(月)
建設常任委員会を傍聴していたら、緑保全に関しては財政面に配慮すべきという発言があったが、いわずもがな、な感…。
市民の方が緑保全に対して持つ気持ちは議会ももちろう同様に持っています。が、財政面などという制約があるからこそ今まで提出される陳情もやむなく継続の態度をとる議員もおり、概して批判されがちなのが残念です。
岡本マンション問題は夜建設常任委員会終了後に議会全員協議会が開催され、市長の訴訟補助参加のとりやめが報告されました。
- 平成21年12月12日(土)
鎌倉市議会の議場を見たことはありますか?
今日初めて議場が定例会以外に利用されました。世界遺産登録推進に向けた中学生の作文コンクールの入賞者表彰式ならびに発表会場として議場が使われたのです。
いつもは座らない部長さんたちの座る場所に来賓席が設けられており、座らせていただきました。いつもとは違うアングルの珍しさに写真を撮ろうとしたら議場はマスコミ関係者以外撮影禁止と同僚議員さんからコメント。(ミーハーですみません)
入賞者の方の朗読を聞きましたが、本当に皆さん聞かせる内容です。鎌倉が好きなんだ、と思わせる内容や、まちづくりがまず先、その先に世界遺産登録がついてくる、といった内容に脱帽です。
Mo<小学一年生の時に交通安全作文コンクールで文部大臣賞を受賞し、文章に関する栄光は使い果たした感のある私です…。文章力向上、なんとかならないですかね、課題です。
- 平成21年12月09日(水)
鎌倉市も小中一貫教育に向けて動き出します!
今日の文教常任委員会で先月教育委員会で承認された小中一貫教育の今後の取り組みについて報告されました。
小中一貫教育については、4月の市議選時の公約はもちろん、会派マニフェストにも入れ込み、より充実した公教育を鎌倉で実現してほしいと議場でも取り上げてきました。
小学校・中学校で指導方法や進み方、環境が異なることで不登校などの中一ギャップが起こる事が指摘されていますが、小中一貫教育はその中一ギャップ出現率に抑制効果があり、また予定されている9年間を見通したカリキュラム編成は小中のダブりや不足を補うために必要です。また小一から中三までの幅広い異年齢交流がより促進され、自尊感情の育成にも繋がる事が期待されます。
期待して今後の推移を見守りたいです。
- 平成21年12月08日(火)
12月定例会一般質問日は最終日の予定。登壇した(という表現も鎌倉市議会の質問スタイルは対面式だから、おかしいけど)議員から岡本マンションや、生ゴミ資源化施設の今後についての質問が投げかけられる。
午前中今日は早く終わる!という甘い見通しがことごとく間違い、もしかしたら今日も終わらないのかな〜などというあきらめ半分なところで、代表者会議、議案日程がはんとか入って夜9時半には終了です。
- 平成21年12月07日(月)
以前この日記で電気自動車について取り上げましたが、鎌倉市で一台導入しています。
そのため急速充電スタンドが議会棟の前に設置されています。写真はまだカバーがかかっていますが、初期の段階ではお金はかからそうです。
次世代自動車普及のためにそのためにどこでも充電できる環境づくりは欠かせません。
一般質問は3日目となりました。明日やっぱりかかる予定です。
- 平成21年12月06日(日)
子どもが生まれてからというものDVDなどゆっくり観られなかったのですが(寝付いてからの時間帯も自分が眠たいし…)、ついに購入後塩漬けになっていた「BOBBY」を観ました!
BOBBYは、ボビーの愛称で親しまれたロバート・F・ケネディがロバート・F・ケネディが暗殺された日に、事件が起こったアンバサダーホテルに居合わせた人々を描いたもの。
実際のロバートの演説やスピーチなどもふんだんに取り入れられていました。
以前のアメリカ大統領選挙で、オバマ大統領のスピーチについて注目が集まり「言葉の力」について再考させられましたが、このBOBBYも、最後にロバートFケネディの争いからは何も生まれないというくだりを聞いて思わず涙がでました。本当にすごい政治家だったんだ…。
- 平成21年12月04日(金)
一般質問は二日目。これまでの定例会はおおむね一般質問は3日でおさまってきましたが、やはりここにきて来週火曜日まで食い込む感じとなってきました。
今日の他の議員さんの一般質問を伺う中で今後の厳しい財政状況を改めて認識しています。国の事業仕分けがずいぶん注目をあび、市長も行うと明言しています。
当然行政が行っている事業に無駄はなく、それらサービスの向こう側には受け手の市民がいます。しかし、その事業一つ一つをとってみれば、やはりそのやり方、予算の使い方など見直しできる、そういった意味から事業の精査を行わなくてはいけない時期と思います。
- 平成21年12月03日(木)
一般質問の登板は一番。本日一般質問は終了し、少し気持ちが楽です!
今後5年間の子育て支援策をまとめるきらきらプラン後期計画に関して、質問を行いました。
プラン策定にあたって市民ニーズ調査が行われ、その結果に沿った内容です。
調査結果で理想の子ども数は3人に対して現実持つつもりの子どもは2人。それは経済的理由が一位であり、非正規雇用につけない若者が増えている中、まず親となる世代の支援ではないか必要という視点から質問。
また待機児童対策や、幼稚園利用者の預かり保育などに対するニーズ、また公園といった親子が利用できる場所づくりなど、調査によって高いニーズが改めて確認されたこれらの対応をどう考えるのか、また市長マニフェストにあげられていた学校を利用した学童保育の実施の方向性などを取り上げました。
先日発表されたにっけい子育て支援大賞(日本経済新聞社が企業や自治体の子育て施策を審査する)の審査委員長が述べていたように、子育て支援にはリーダーシップの発揮、またリーダーの子育てに対する哲学が必要とのこと。同感です。
効果の持続可能性の高い施策への予算配分を当然すべきですし、そういった意味からも将来世代への投資はますます重視しなければなりません。新市長はそういった意味でマニフェストにも大きく子どもたちへの支援を打ち出しており、期待して市政運営を見ていきたいと思います。
- 平成21年12月02日(水)
12月定例会が始まりました。松尾市長の初定例会ということもあり、傍聴席は満員、委員会室まで開放して対応が必要なほど傍聴者の方が訪れました。
今日は新副市長の決定ということもあり、一般質問までは入らないですが、今回の一般質問は21人もの大人数が行うということで、日程が中々読めません。