- 平成21年10月28日(水)
以前配布している通信でも書きましたが、鎌倉市議会では10月は視察月間。(鎌倉市のみならず全国的に多い季節と思われます)
常任委員会の視察はほぼこの時期に行われます。今回所属している文教常任委員会では鳥取市の芝生化と出雲市のウイークエンドスクール・図書館行政の取り組みについて視察を行ってきました。
出雲市では特に教育行政に力を入れているということもあり、公設の塾ともいえるウイークエンドスクールはも取り組みを始めて5年目ということです。他にもコミュニティスクール、小中一貫教育など豊富な事業を実施しており、目を見張りました。
鳥取市の芝生は河川横、公園、保育園、学校など様々な場所で実施されていました。運動能力の発達にも資するということですが、まだまだ理解は広まっていないと感じます。
- 平成21年10月26日(月)
まだまだ端緒についたばかりとはいえ、地方分権推進に伴ってようやく地方議会からも議会提案条例が出てきました。
しかし、議会には条例制定に欠かせないと思われる法制担当職員も配置されておらず、情報なども圧倒的に少なく、なかなかハードルは高いと思われます。
かつ議会提出には提出者のみならず他会派からも賛同を得て可決されなければならず、そこら辺も気をつかわなくてはならないのではないでしょうか。
しかし前出の平塚では条例制定により担当も設置され、予算も計上されやはり制定して目に見える取り組みができているのは本当に立派です。
講師の牧瀬氏からは条例提案もできないような地方議員は不必要という過激な発言(どころか、資料にプリントアウトまでされている…)もあり、おおいに刺激になったセミナーでした。
写真は条例づくりには魂をこめることが必要です!と力説していた発表者の青森県議の方です
- 平成21年10月25日(日)
鎌倉市長選挙が終わりました。松尾たかしさんが圧倒的支持を得て新市長に決まりました。
鎌倉市において初の30代市長ということですが、30代といえば一般の会社ではすでに中堅どころ。市民の方の大きな負託に応えられるよう、職責をまっとうされることを期待します。
しかし、今年は春は自分自身の選挙、夏は衆議院議員選挙、秋は市長選挙と続き、まさしく選挙イヤーと感じます。ここでちょっと一息。(年度末には逗子市議選挙も控えていますが…)
- 平成21年10月17日(土)
信長の運動会。昨年はほとんど出番なしでしたが、今年はちゃんと参加する種目もありました。
鉄棒ぶら下がりは信長も10数えるまできちんとにぎっていて、体力ついたな〜と感動です。(しかしおうちでのお出かけ時には全く歩こうとしないし、寝る前もなにか食べたがるため、肥満児!?の恐れありです)
- 平成21年10月15日(木)
昨年度の全国自治体子育て施策シンポジウムで取り組み事例が紹介されていた江戸川区のすくすくスクール。
見に行きたい、見に行きたいと思っていましたが、本日やっと視察にいけました。学童保育を学校施設を利用して全地域で実施しています。定員がなく、地域の方も運営に際して大きな役割を担っているこの取り組み。
地域、の中には区内に存在する専門学校の生徒などもお手伝いにきてくれるそうで、スポーツ指導、お琴など特別メニューも多彩です。
様々な点が参考になる取り組みでした。
- 平成21年10月13日(火)
小学生の方が私より絵がうまい!と改めて思った防犯と交通安全のための市民大会です。入賞ポスターが芸術館のロビーに掲示されていたのですが、皆さん上手で来場者も熱心に見ていました。
今年もこの大会で日常的に防犯活動を行っている団体の方などが表彰されました。日頃の活動に感謝いたします。
- 平成21年10月07日(水)
所用で初めて戸塚にある男女共同参画センターに行きました。図書館や女性起業UPセミナールーム、多目的室の併設など多機能を持つ場所で、立派、の一言です。
財政規模による自治体格差を改めて感じる一瞬でした。
それにしても、夕方には避難所設置のアナウンスも行われていましたが、台風の接近で市内の様子が気になります。
- 平成21年10月05日(月)
市内の稲小らんらんスクールを見に伺いました。
放課後や土曜日に自由画、絵本の読み聞かせ、昔遊びや英語、囲碁、人形劇など様々なプログラムが月1,2回開催されています。
今日は昔遊びと読み聞かせのプログラム。地域の方が先生で、子どもたちがけん玉やお手玉に挑戦。ものすごい集中力で楽しんでいます。
また下校時の見守りはPTAの方が担当してくださっているとのことで、地域の力を頂きながら子どもたちが多彩な経験ができるすばらしい取り組みでした。
実施されてすでに3年ということでかなりのノウハウも蓄積され、運営や環境など多くの課題がありますが、他の地域でも実施を期待したい程です。
- 平成21年10月04日(日)
三浦半島地域の各自治体議員さん、またお世話になっている団体の関係者が参加して研修会が行われました。各自治体のリアルな話が聞ける貴重な機会です。
ところで、現在同地域内では前政からのチェンジという感じで複数自治体で新首長が誕生しています。
現在市長等の首長選挙で示されるマニフェストは候補者選びの必須アイテム。当然有権者は(誰が当選するにせよ)そのマニフェストが実行されるであろうことを期待して投票すると思います。
ですけれど各自治体議員の印象では、現在の新首長での運営は前政踏襲の域を超えないそう。首長は予算編成の権限もあるのに提示されたマニフェスト・選挙の意味とは…と少し物寂しい気分でした。(もちろん行政の継続という言葉がありますが)