- 平成20年02月29日(金)
ミャンマーに関しての講演を聞きました。ミャンマーでは政府の民族政策等のため多くの難民が発生しています。カレン族の難民キャンプを訪問された方が現地報告を行っていました。
日本としてももっと進んだ形でこの難民の人たちを救う手段がないか模索中ということでしたが、先日日本での定住を希望する一定数の人々を受け入れる方針を政府は発表しています。当初は数十人規模とのことですが、少しずつ事態の改善につながればと思いました。
- 平成20年02月28日(木)
19年度補正予算議案に対しては、関谷のバイオリサイクルセンターの建設予定地の取得予算が計上されていたため、現在の周辺住民・農業従事者の反対が拡大している中での取得は時期早尚として反対しました。しかし賛成多数で原案は可決されています。今後の推移を注意してみていきたいと思っています。
夜には民主党神奈川県連の新春の集いが行われ、議会終了後に参加しましたが、ものすごい盛況ぶりに驚きました(いつものバンケットルームの外側にまで料理がおかれていたほどです)。先輩議員いわく、参院選での大勝が原因とのことですが、やはり強い風は大事なのでしょうか。
- 平成20年02月27日(水)
午後の自治基本問題調査特別委員会では引き続き議会の項のまとめを議論しました。
午前中には保育園の面接があったのですが、無事入園を果たした場合の持ち物の説明を受けたり、現在の離乳食の状況など話しました。食事に関して今のところ食べるのは好きなようで特に苦労はしていないのですが、父親は偏食マンなのでこれからが勝負です。面接をしていただいた保育士の方には3名のお子さんがいらっしゃるとのことですが、とてもそう見えません。目指さなくては。
また参議院議員浅尾慶一郎議員のフォーラムは懇親会から出席しましたが、参加された国会議員は多数で、姫井議員とも名刺交換をしました。(そこはかとなく有名人オーラを感じたのは私だけでしょうか。)浅尾議員への期待を感じさせる盛況ぶりでした。
- 平成20年02月25日(月)
自治基本問題調査特別委員会では最終報告書のまとめを継続して行っています。市民・議会・行政の3者の関係についての記述を確認したところで本日の会議時間はタイムアウトとなってしまいました。午後は団会議で代表質問のまとめです。
それにしても今日も風が強いですね。先日の強風の中干しておいたブランケットがどこかに飛んでいってしまい、行方不明でブルーです。
- 平成20年02月24日(日)
昨日に引き続きかなりの強風の中、久しぶりに家族そろって外出ができました。動物園に初めて子どもを連れて行きましたが、まだよく分かってない? 親の方がテンションがあがり「ほらほら象さんだよー」と見せてもぽかーん、ぽかーんという感じです。(おまけに強風の中寝てしまう)
- 平成20年02月23日(土)
昨日観光厚生常任委員会と,私の所属する総務常任委員会は並行して行われました。今回の補正予算にはバイオリサイクルセンター建設用地取得のための補正予算が含まれており、この点に関して観光厚生常任委員会での審議がまだ終了していなかったため、並行して行われたのです。
最終的には補正予算なので総務委員会で決をとりますが、周辺の農業従事者の方の理解がまだまだ得られていないこと、また取得価額の設定に関して問題があるのではないかという意見を呈して反対の意見を表明しました。
- 平成20年02月20日(水)
「笑顔が足りないですね」と、今朝ガソリンスタンドで顔なじみの従業員の方から言われてびっくりしました。その後すぐ「(タイヤの)エアーが足りないですね」の聞き違いとわかったのですが(すごい聞き違い)、そんなに険しい顔をしているかと一瞬反省してしまいました。
昨日の観光厚生常任委員会では(仮)バイオリサイクルセンターの報告での質疑のところで答弁調整のため休憩となってしまい、夜10時近くまで市役所につめていました。傍聴者の方も多数つめかけこの件が注視されていることを実感します。結局この件に関しては明日の午前中審議を再開することが決定され、今日は建設常任委員会が通常通り行われ、傍聴しました。
- 平成20年02月18日(月)
今日から常任委員会が始まります。今日は文教常任委員会を傍聴しました。
平成19年度に全国学力・学習状況調査が行われ(いわゆる一斉テスト)、その結果分析が報告事項の中に入っており、興味深いものでした。今回の結果は県・全国結果と比較して鎌倉市が今後取り組むべき課題が抽出されており、例えば国語においては表現力の育成を図る、といったことが指摘されています。
なお学習内容と並んで気になったのが、児童生徒に対する質問の調査結果です。委員会でも指摘がありましたが、「夢や目標をもっている」という割合が小学校から中学校で大幅にダウンしています。
村上龍氏の小説ではありませんが(「この国にはなんでもあるが、希望だけがない」といった表現が確か、ありましたよね)どうしたら夢や希望を持てるのか。これは社会全体で真剣に考えるべき課題だと思います。
また「いじめはどんな理由があってもいけないことだと思いますか」に対して、「どちらかといえば、当てはまらない」「当てはまらない」の結果が全国及び、神奈川県よりも高いことも注目に値するのではないでしょうか。具体的な取り組みが必要です。
- 平成20年02月17日(日)
昨日・今日と、ある研修会に参加していました。朝9時から夜8時まで一日中のプログラムです。しかし普段ではあまり接点のない世代の方との交流もできてよかった、と言いたいところですが、こういった研修を自分の身についているか点検することが必要だと思っています。
また最近ベストセラーとなった勝間勝代さんの勉強法の本の中に、自分の勉強のためにある程度投資することが必要、といったくだりがありましたが、久々にそういった感触を思い出しました。
- 平成20年02月15日(金)
県議会で話題となっている政務調査費ですが、鎌倉市において全使途は、領収書を添付した報告書で明らかにされています。この政務調査費を使って、わが会派ではプロジェクターを一昨年購入しました。今では大活躍もののひとつとなっています。
今日はそのプロジェクターを使って、皆で作成した代表質問の検討を行いました。ほぼ一日中かかりましたが、まだまだ未完成の段階です。
- 平成20年02月14日(木)
自治基本問題調査特別委員会でまとめのフェーズに来ていることは以前書いたとおりです。が、本日の委員会は1時半から6時過ぎまで行い、やっと一段落つきました。最初の議論はなんだったのだろう…と思うほどハイペースで進みました。(もっともここまでの議論を無駄にしないよう白熱していたわけですが)
それにしても今日世の中はバレンタインデーで盛り上がっていたのでしょうか。私も家族で食べるため昨日チョコを買いました。息子がチョコを食べられる日はまだまだ先です。
- 平成20年02月08日(金)
全国初の医師会立産科診療所が鎌倉市に開設されることになりました。
現在鎌倉市にはお産のできる病院がひとつしかなく(私もここで出産しました)、かなりの混雑状態で、市外で出産する方が大半でしたが、これで市内で出産を希望する方の意向に添う体制が整ってきました。全国的にも産科が減少していく中で新規の開設は価値あることです。ぜひこの場所を市民の方に育てていただければと思います。
また来週から始まる2月定例会の議事日程が議会運営委員会で確認されました。
- 平成20年02月07日(木)
息子の初めてのDTP三種混合接種の日でした。今までの予防接種はポリオやBCGで、注射針を使用しないものでしたが、今回は注射針を使用する本格的な(?)注射です。
先生に聴診器をあてられただけでびびって泣き始め、涙があごの下までボロボロ。あまりの情けなさに笑ってしまうひどい親でした。しかし終わった後はけろり。子どもは立ち直りが早いです。
- 平成20年02月06日(水)
穂坂邦夫氏(http://www.jiritsuken.org/)はこの業界ではわりと有名な方だと思いますが(志木市議会議員、県議会議員を経て志木市長、現・NPO法人地方自立政策研究所理事長)、生の穂坂氏の講演を聴くのは初めてでした。
志木市長時代には市民協働、ゼロベース事業の見直し、市民委員会による予算の編成などを積極的に進めた同氏です。
講演の内容は、公的事業のあり方と、地方議会がもっとその役割を認識し、職責を果たすこと、等で講演の冒頭穂坂氏がおっしゃたように激励のメッセージがこめられていました。
- 平成20年02月04日(月)
暫定税率の動向について目が離せない最近ですが、出席した勉強会では民主党の作成した租税特別措置等への対応が取り上げられました。
例えば広帯域加入者網普及促進税制の延長、所得控除手続きの大幅な改善、医療機関の設備投資にかかわる消費税の税額控除、人材投資減税の延長など65項目のそれは、正直ぴんときませんでしたが、出席者の税理士の方からは今まで明確でなかった、民主党の目指す、いわゆるリベラルな点がこの対応で明らかになり、与党との違いをおおいに感じられる、といった感想が述べられました。
つまり、実質的にお金持ち、大企業を優遇する租税特別措置に対して今回の民主党案は切り込む内容だったということでした。
富める者がもっと富んだとしても格差が進行すれば、生活保護など社会保障がより必要とされ、結局それは社会全体での負担となり全ての国民への影響は必至です。包括的に税体制のあり方を考える必要があると思います。
- 平成20年02月02日(土)
子供のはしか罹患か?!騒動でバタバタしていましたが、潜伏期にせよ、今のところは異常なし、ということで議員団会議の研修に出席していました。
研修では07年4月に開館したばかりの横須賀美術館で普段立ち入ることのできないバックヤード見学を行い、建設にいたるまでの経緯、建築コンセプト等を伺いました。
建築を手がけた山本氏の話が一番印象的で、とかくこういった箱物に関しては費用面から簡単に反対されがちだが、その存在が地域の文化を掘り起こす手段として、また地域特性を十分生かした建築物になるよう住民と進めるべき、といった内容には説得力がありました。
横須賀美術館は設計段階から十分運営側と建築士の方が話合いをつめてこられ、丁寧な取り組みになっています。
文化の発信基地をぜひ市内に作りたいという前市長の肝いりの事業だったということですが、一年10万人目標の入場者数はすでに半年で突破。今のところは順調です。