- 平成19年11月30日(金)
今回は3日程度で終わりそう?という感を大半の出席者が感じた議会運営委員会ではないでしょうか。
定例会前の委員会なので質問者の登壇順をくじで決めたのですが、今回は全員で11名。5日からの(質問が行われる)本会議は3日でなんとかおさまるのでは、と前述のように思ったしだいです。
今回は私は5番目で、初日の最終か2日目の一番最初という見通しを立てています。しかし議会運営は何があるかわからないもの。一挙に視界不良となることもあるのですが…。
- 平成19年11月28日(水)
自治基本問題調査特別委員会が開催されました。昨年度設置され、議会、行政、市民の項についてそれぞれ討議すべき項目を挙げ、検討を重ねてきたこの委員会もこの委員会も総括の時期を迎えています。
自治基本条例制定に向けた市民会議では6グループに分かれた討議、また各地域での説明会(パブリックインボルブメント)を行い議論を重ねていただいていますが、委員会での意見をまとめたものを市民会議に中間報告として挙げる事になりました。
自治を推進するための理念・最高規範ともなる自治基本条例ですが、多くの手がかけられ推進されています。
話は変わりますが、川崎市の政務調査費の返還勧告についてはあまりの巨額に驚きました。税金で賄われている政務調査費はその使途が明確・公正であるのは当然。浄化の動きは今後ますます加速するものと思われます。
- 平成19年11月27日(火)
都市計画審議会に出席しました。今回は特別緑地保全地区決定や計画生産緑地地区の変更が議案として付議されました。
営農継続が困難になった生産緑地は市に買取の申し出ができますが、今回は市は不買を決定、またその後購入希望者もなかったということで、廃止されるものです。
現在市内では生産緑地の目標保持量は達成しているということですが、今後農業従事者の減少などに伴ってこういった生産緑地が減少傾向にあるそうで、他の委員から指摘のあったように市民農園などへの転用も含めて、市の農政方針を固めていくことが必要なように感じました。
- 平成19年11月25日(日)
最近の日経新聞で、外国人投資家が日本をスルーして中国等他のアジア市場に注視しているという記事を読み非常に寂しい思いをしていたところ、ミシュランガイド東京版の発行で、東京の星の数が世界一だったことを思い出しました。
Mo<アニメやゲーム、ファッションなど強い競争力を持っている日本のソフトは存在する、というクールジャパンはまたこれで証明されたのではという感を持ちました。というのも食文化も感性が要求されるれっきとしたソフト。しかし文化庁の推進する文化芸術振興には食文化のことは触れられていない…つらつら思った日でした。
- 平成19年11月23日(金)
市の技能者表彰式に出席しました。鎌倉彫塗士や造園工、大工の方々が技能功労者として表彰されました。今年は青年優秀技能者が2名の表彰で昨年より少なく感じましたが、表彰された皆様の日頃の研鑽に敬意です。
その後は鎌倉民謡民舞協会公演会の式典に出席しました。芸術館発足時からスタートした、唄あり踊りあり、曲弾ありの公演会も15周年という節目を迎え、皆さん意気盛んです。ぜひ次は50周年目指してください!
- 平成19年11月22日(木)
議会全員協議会が開催され、関谷地区に建設予定のバイオリサイクルセンターについて説明がなされました。
現時点では、地域の方々に理解を頂くためにはまだまだ時間と説明が必要であり、それと同時に今年度末までに、と地権者の方から希望されている建設予定地購入の契約を同時並行で推進するのはかなりタイトと感じました。
また逗子市との広域処理化において両市長が協議した内容が資料として配布されましたが、逗子市長のコメント概要は「今年度末ぐらいまでに方向性を見出したい」というもので、広域処理の行く末を案じずにはいられません…。
- 平成19年11月15日(木)
保育園の見学・交流会が今週から始まっています。実施日は各園によって異なりますが、お部屋や園庭もゆっくり見られる良い機会。ということで私も早速地域の園へ。方針や一日の過ごし方なども伺いました。
- 平成19年11月14日(水)
遅まきながらの4ヶ月健診の日でした。体重も出生時の2倍以上の約7キロとなり順調。首もここ1、2週間でやっとすわり、少し抱っこが楽になりましたが腰にきています…。
- 平成19年11月13日(火)
先日はあしながPウォーク10の日(ボランティアウォーク)でした。
募金したときにもらったパンフレットによれば、あしなが募金は1970年に交通遺児の高校進学支援募金を大学生が提唱して始まったものですが、00年度に比較すれば7年間で希望者が1.7倍の1,455人にも達しているそうです。
また同内容によれば母子家庭への児童手当削減、生活保護世帯に対する母子加算の減額等過酷な政策が実施されていると指摘。
07年度に奨学金を希望する高校一年の母子遺児家庭の平均年収は139万円とのことで、かなり厳しい数字です。福祉関連予算は増加の一途というのに、一律に全ての事業に対して増額でない事実が分かります。
- 平成19年11月11日(日)
玉縄祭りに伺いました。昨日は雨で順延されたのですが、天気もなんとか回復し、地域の方がたくさん参加されていました。
地域再生はよく叫ばれることですが、こういった行事が「地域」というものを思わせてくれるよい契機となっていると思います。
- 平成19年11月09日(金)
東京都のスーパーエコタウンにある食品廃棄物のリサイクル会社を視察させていただきました。
廃棄物を微生物で分解するメタン発行技術を使い、生ごみから電気を作るというこの施設。総工費は土地の9億円分を併せて40億円とのことですが、国からの補助は13億円あり、本格稼動は18年からにも関わらず環境省から表彰も受け、国の進めるリサイクル政策にも合致しているということでしょうか。
市でも生ごみ資源化施設設置に向けての動きがとられていますが、今後様々な検討が必要と思われます。
- 平成19年11月07日(水)
市の職員提案プレゼンテーション審査が行われました。職員の方がそれぞれ業務改善や市民サービス向上等について新事業を提案するもので、一般にも公開されて行われました。
それぞれの提案が終了した後には審査委員の部長さんたちから質問や意見が出され興味深く聞きました。
こういった提案が活発に行われ、なおかつ積極的に評価されることが市にとっての人財活用につながりひいては市民サービス向上に役立つと感じています。
- 平成19年11月06日(火)
昨日と今日と市区町村議会議員研修会に参加しました。昨日は全体会で地方自治の課題について大阪市立大学宮本教授から地方自治の成立から講義を受けました。
やはりナショナルミニマムという考え方には限界があり、いかに各地域のニーズに合致した地方行政を行うか、またということがポイントとなること。
また同時に現在までの事業に関しては仕分けを行い、事業の必要性について、また事業実施者について徹底的に検討を行うことが必要と指摘しており、再三言われていることですが、改めてその必要性を感じました。
またニーズのくみ上げをいかに図るかが議員の仕事として重要課題との指摘もありましたが、これも従来から言われていることですが、どう徹底するかは工夫が必要なところです。
分科会は選択性になっており財政を選び、国庫支出金や地方税についての問題点等について講義を受けましたが、新しい地方財政健全化法の問題点の指摘などは地方分権の流れに逆行すると感じました。
財政の講義は参加者もかなり多く、皆が危機感を持ってこの問題に取り組んでいることが分かります。
- 平成19年11月03日(土)
名誉市民章贈呈式と市政功労者表彰式が行われました。名誉市民として選ばれた方々からはご挨拶がありました。
特に音楽評論家の吉田さんからのお話がとても印象的でした。観光客が増大するにつれ町並みが変わってきたので、そのバランスが肝要ではないか、といった趣旨の発言があり、会場の方々も大きくうなづいていました。
また、ご挨拶の冒頭では「3分間くらい大丈夫?」とご確認なさり、会場を沸かしユーモアたっぷりです。94歳というご高齢ですが、素敵な年の重ね方をなさっていると感じました。
また名誉市民3名の方々は皆さん鎌倉にその環境、もしくは仕事のため移住されたかたばかりで、街の環境を守ることがいかに大切かを思わせます。