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平成18年5月31日(水)

ある打ち合わせのため横浜市議会、民主党の控え室を訪れました。ここに来るのはまだ2回目ですが、政令市だけあって、応接間も4つと部屋も広く、秘書(受付?)の方も2名いて、会社のような雰囲気です。

臨時議会で休憩時間中でしたので所属議員の方も部屋にほとんどいらっしゃいました、その数の多いこと…。お会いした横浜市議の方も、これだけ議員がいれば、派閥ができても当然、ということをおっしゃっていましたが、納得です。

その後は市役所に戻って提出する意見書の調整を行いました。

平成18年5月29日(月)

臨時議会が行われました。すでに各紙で報じられていたのでご存知の方も多いかもしれません。

ある市民の方からの訴えによる裁判で市は全面敗訴。内容は、市が行った固定資産税に基いて算出された相続税は納めすぎであるため返還してほしい、という主張です。

控訴を認めるか否かの臨時議会でしたが、総務委員会に付託され、そこで審議を行ってからの議会に戻される、という流れでしたが、多数で了承されました。

ちなみに委員会では固定資産税の算出が公平・公正に行われるよう、またこれが前例とならないよう控訴を行うべき、など至極まっとうな意見が出され全ての委員が賛成していました。

しかしこの判決は素人目に見ても解せないものがあります。そもそも相続税は国に納められているものですから、いくら時効がきているからといっても、市が代わって全額負担しなければいけないものなのでしょうか…。

その後は、(議会の運営によっては長引いたら参加できない、と思っていた)鎌倉市観光協会の懇親会に無事参加し、その後は9時すぎまで民主党四区の常任幹事会です。

平成18年5月28日(日)

大船まつりの日でしたが、雨でなんと中止。クリーンアップは行われたので大船駅周辺のゴミ拾いをしました。

その帰りに大船まつりの主催者の一人とお会いしましたが、この悪天候にさすがにがっかりされている様子・・・。今月は本当に天気が悪い日が続きます。しかも主催・企画してくださる方々は長い時間をかけてくださってるのですから、その無念さはひとしお…。

午後は参議院議員浅尾慶一郎議員のタウンミーティングに出席しましたが、参加者の方からは、格差社会がもたらす教育への影響、教育基本法など、教育について質問・意見が出されました。

日本のように資源が少ない国にとってはやはり人材こそ命。

そしてその人材を創るには教育がカギとなります。議員も指摘されていたように、「能力」を身につけられる教育を遍くいきわたらせることが政治の使命であることは間違いありません。

平成18年5月26日(金)

午前は大船体育館へ。地域作業所の方たちの運動日なので一緒に運動をしに出かけました。

先日行われたスポーツ大会でメダルをとられた方多数とのこと。おめでとうございます!

日ごろの運動不足がたたり、ビニールのサッカーボールをちょっと蹴り合いしているだけでも息があがります…。

平成18年5月25日(木)

市民経済部の新人勉強会を行っていただきました。観光課や産業振興課、各支所など幅広い課を抱える部です。

話合いの中で、今後市民の方との協働の事業を展開していくにあたって、まず庁内でも協働の意味についての意識あわせをしていくことが必要では、という意見が出されましたが、納得です。事業計画の中で多様されている協働ですが、一体それはどういうものなのか…。

午後はボランティア連絡協議会総会に会派の先輩議員中村さんと出席しました。参加されている方みなさんにパワーを感じます。

平成18年5月24日(水)

朝からの団会議の後には、各部局にお願いして行っていただいている新人勉強会に参加しました。午前中は健康福祉部、午後は景観部です。

健康福祉部では主に今年度の取り組み方針について説明していただきました。制度の持続可能性をにらみつつどのような福祉を行っていくことが市民の方にとってもよいことか、という方向性自体も問われている現代。

大変な時代ですねえと思わず顔を見合わせて言ってしまうほどその舵取りは困難を極めるものと思います。

国では医療制度改正の論議が活発化していますし、4月からは改正された介護保険制度に基づく介護予防事業、地域包括支援センターの取り組みが始まり、動向が気になることが盛りだくさんです。

景観部では改めて景観計画についての説明を頂き、参加議員と職員の方とで、鎌倉における景観とはなんぞや、と語りあう一幕もあり充実です。その後は来週行われる臨時議会、6月議会の議案について説明を受けました。

夜は衛生協議会総会に出席し(観光厚生委員なので)、終了後会場を出ると土砂降り。本当に今月は天気が悪い日が続きます…。

平成18年5月22日(月)

都市計画審議会に出席。今日の案件は梶原に新しく建てられる共同住宅の審議です。

道路に面して設置が予定されている住宅内駐車場について、近隣住民の方から要望が上がっていましたが、事業者による任意の説明会は継続中ということで、住民の方と十分同意が得られるよう説明会を今後も行われるよう他の委員から要望がだされました。

審議会ではその他、景観計画の素案について説明をしてもらいました。各地域の特性・課題などが丁寧に調査されていると思いました。興味のある方は市のHPに掲載されていますのでご覧ください。

平成18年5月19日(金)

滋賀県から戻ってきました。この5日間は地方議員を対象とした地方行財政コースの研修に参加していたのです。

月曜日の開校式の時に、主催者の全国市町村国際文化研究所の学長が「こんなに長いコースに申し込む物好きな議員さんがいるのかと思いましたが、ふたをあけると定員2倍以上の申し込みでした」と挨拶しましたが、30名定員に対して80名強の申し込みがあったそうです。(そう、私も物好きの一人でした!)

抽選で運良く当選した、文字通り全国から集まった40名がこの研修には参加しました。総務省の方や、小泉首相・竹中大臣の諮問会議の参加メンバーという教授陣による講義が中心で、「地方税財政の制度と現状」「三位一体改革と今後の地方財政システム」「三位一体改革の検証と第二期の改革」といった内容です。

地方交付税という統治(と関学の小西教授は形容)手段の行く末、三位一体改革を経て地方が政策決定に関与できるようになったこと、道州制について、など様々な視点から地方分権が解析され、マクロな視点での理解には大変役に立ちました。

しかし、地方分権を本格的に進めた時には、実際に権利を行使できる自立した地域社会が必要であり、それには地方議員の資質の向上等様々な課題が控えています。

地方でできることは地方でやる、というおなじみのフレーズがある講義で先生の口から出ましたが、そこからもう一歩進んだサジェスチョンがほしいところです。まあ、そこから先を考えられなくてはだめなのでしょうが…。

市内に戻り市役所に直行すると、会派の部屋で、固定資産税評価額の誤算定による過払いに対する損害賠償請求に敗訴のニュースを聞き、愕然。

平成18年5月14日(日)

青年会議所主催の慈善茶会にご招待頂き、初めて伺いました。生憎の雨模様でしたが、大仏様への献茶の式典時には多少落ち着いて、皆さんゆっくりご覧になれたようです。

それにしても沢山の来客で、しかも和服をお召しの方が多いので、華やかです。38回目の開催ということですが、中々大きなイベントです。

主催者の方々のご苦労を思いつつ、しかし単なる参加者の私は、茶会にふさわしい大仏殿の落ち着いた佇まいを楽しませてもらいました。

式典の後に点心、お茶を頂いた後会場を後にし、浅尾参議院議員のタウンミーティングに出席しました。

出席者の方の質問は、小沢代表に関する事に集中していました。現在の、党首のイメージや政策に非常にその結果が左右される小選挙区制を取る現状では、これも当然のことかもしれません…。

平成18年5月13日(土)

参議院議員浅尾慶一郎氏主催の会議に午後から出席しました。議員と同年代の、現役世代の方の出席がメインです。

それにしても自分と同年代の方に意見をいただけるのは議員としてありがたい話です。

平成18年5月12日(金)

昨日からある議員団会議に出席し、泊まりで研修を受けました。参加した議員は来年に控えた統一地方選挙で改選を迎える方が圧倒的に多く、選挙に向けてどう取り組べきか、ということが真剣に検討されました。

そして今日は民主党前代表前原氏の講演です。テーマは「民主党の政策について」というものです。

「なんのために政権交代を目指すのか」、そんな、シンプルでありながら、かつ最重要である項目が平易な言葉で語られ、納得の内容でした。

講演は例のメール問題についての謝罪で始まったものの、一度責任政党の長として立った方には、やはりかなりの迫力がありました。

興奮さめやらぬまま、講演の感想を口にしながら仲間の議員と会場を後にしました。

夕方にはある勉強会に参加させて頂きました。中でも、電子税申告は、一件につき4万円ほどのお金がかかり、それでいて申告者には2,3000円程度のメリットしかなく、また申告するためにはそれ以上の手数料がかかる、といった事例は、まさしく行政の無駄遣いではないのか、という意見が出されましたが、私も全く同感です…。

その後は団会議を夜10時過ぎまで行いました。

平成18年5月9日(火)

団会議で、会派のあり方など様々なことを検討しました。しかし建設委員会協議会を10時から控えてバタバタと終了。

建設委員会協議会では以前からの懸案事項の岡本マンションが報告事項です。開発区域についての誤りがあり、再協定がなされたことなどについて担当部局が説明を行いました。

予算委員会でもこの件に関して審議を行ってきており、この期に及んでこのようなミスが見つかったことの原因について、出席委員から疑問が投げられかけましたが、慎重な対応が求められる問題なのは明白なので、この発言について同感だった方は多いのではないでしょうか。

午後には市長に対して、上記の件につき、住民・議会に対する説明責任をより果たすべきではないか、等の申し入れを行いました。

平成18年5月8日(月)

ゴールデンウィークが終了。ベストセラーに現をぬかしました。「ダヴィンチ・コード」に「信長の棺」。両方とも期待外れでない面白さがありました。

しかし、私が気になったのは、もっと違うセコイ話です。なぜダヴィンチ・コードはあんなに字が大きくて、上・中・下の三巻組みなのか?

この会社から出ていた文庫はもう少し字が小さかったはず…そのサイズなら、せめて上下の2巻でおさまったのでは?私にとってはこちらの方がコードです。

もっとも活字離れが甚だしい現在において、ベストセラーを見込める小説は巻数を多くしたいというシンプルな理由が正しそうですが…。

平成18年5月3日(水)

憲法記念日でした。日本国憲法は、戦後一度も改正をされることなく現在に至ります。(硬性憲法であったこともその理由の一つと思いますが)

しかし、近年憲法改正のための国民投票法制が取り沙汰されるようになってからあっという間に憲法改正論議が始まり、各党がそれぞれの見解を示しています。

戦後今までになかった憲法改正の瞬間に、一国民として立ち会う可能性も大きいわけですが、いずれにしてもきたるべき日本の未来にふさわしい憲法をみんなで模索するべき時かもしれません。

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