- 平成18年1月31日(火)
一年生議員の勉強会をしていただきました。今日は企画部(企画課・都市政策課・秘書課・市政情報相談課・公聴広報課、情報推進課)安全安心まちづくり推進担当、こども局推進担当で、午前から午後にかけて。
改めて各部局のカバーする事務の広範さに認識しました。お忙しい中時間をいただきありがたいです。
夕方は賀詞交換会を2件掛け持ちで参加させてもらいました。一つめは横浜の会場で。2つめは横須賀の会場です。
横浜の会場を私より後に出たと思った方が、私より先に横須賀の会場についているではありませんか!(所用時間は40分弱程度?) 聞いてみると、車で高速を使った、ということですが、ゆっくり運転の私には到底無理です…。
- 平成18年1月30日(月)
民主党鎌倉市議会議員団で神奈川県庁に出向きました。小袋谷跨線橋の早期架け替えを求める要望書の提出を行うためです。
副知事と会談しましたが、事業自体はすでに予算化されており、あとは平成22年の完成を目指すのみ。また今年度から用地交渉が始められるが、地域の協力が必須、などのお話を伺いました。
しかし、この架け替えのために住居移転があるから増改築もロクにできない、などという話を地元の方から伺うと切実なものを感じます。ぜひ計画通りに進めていただきたいものです。
その後、松沢知事ともお時間をいただきお話させていただいたのですが(身近で話させて頂いたのは初めてです。パワフルな方でした!)、世界遺産登録のことや、鎌倉市には政治について見識を持つ市民が多い、など短時間にも関わらず盛りだくさんの内容でした。
- 平成18年1月29日(日)
引越しをして住所が変わりました。当分の間はダンボールに埋もれて過ごすことになりそうです。
- 平成18年1月27日(金)
東口にできた新観光案内版の完成式に行きました。アメリカンエクスプレス社から寄贈されたもので、西口からの地下通路を抜けるとすぐ目の前に設置されていて、目立ちます。
なんといっても出色なのは、従来の地図のように上が北の方角にあわせられていないこと。見ている人の「現在地」に合わせてきちんと後ろにJR線が走っており、わかりやすいです。(確か北の方角が右に向かってました)
地図を見るのが苦手な人は、持っている地図を向かっている方向にあわせてぐるぐる回したりする(私?)のですが、これなら一目で位置確認ができてらくちんです。どうぞ東口にお寄りの際はご覧ください。写真も多用されていて、素敵です。
夜は青年会議所の新年会にお招きいただいて出席しました。地域振興事業を進めている青年会議所ですが、寺子屋事業などで地域の子育てにも貢献していただいています。このように助けをしてくださる団体が多く出ることで地域が支えられると思いました。
- 平成18年1月26日(木)
都市計画審議会に出席しました。なぜ都市計画審議会が設立されたのか、その経緯を確認したほうがよいと前回の審議会の時に提言されていたので。他の自治体に先駆けての取り組みだったことが理解できました。
午後は建設常任委員会を傍聴、と思ったら、本題になかなか入れません。結局1時間半くらいかかって本題に入りました。新聞でも大きく取り上げられていた6条地区の違法建築物などについて建設会社の対応を聞きました。大体1年かけて撤去される予定です。
- 平成18年1月20日(金)
鎌倉市体育協会の新春の集いに参加させていただきました。スキー、テニス、ソフトボール、柔道など様々な市内のスポーツ協会を主催・指導している方が一堂に集まっていらっしゃいました。こんな機会は滅多にない、といろいろお話を伺っておりました。ためになります…。
- 平成18年1月19日(木)
広報委員会に出席しました。12月議会の内容を掲載する2月1日発行の号の内容の確認などを行いました。
確認の際に全ての内容を事務局の方に読み上げていただくのですが、大変そうです…。お疲れ様です。その後はある賀詞交換会へ。
夕方には市内の企業を訪問させていただきました。ここは障害者の雇用に積極的に取り組み、1人1台のパソコン環境を実現し、車椅子でも動きやすいエレベータの設置、トイレ及び湯沸室の改装を行っています。
現在30名以上の障害を持つ方が働いているとのこと。神奈川県庁、東京都、横須賀市などから視察にも来ているそうで、同社の取り組みの充実ぶりを表しているようです。お忙しい中ありがとうございました。
- 平成18年1月18日(水)
本日大船駅東口で浅尾慶一郎参議院議員と駅頭を行いました。通りがかりの方から、昨日のヒューザーの証人喚問もあったけど、民主党はこの件に関してもっとがんばって真相追及してよ、と声をかけられました。
現在党本部では耐震強度偽装徹底究明サイト(http://idpj.net/xoops/)、並びに前原代表を本部長とした対策本部を立ち上げました。
何をどう野放しにして、こんな問題が起こったのか、そしてそこにはどんな不正があったのか、全てを国民の前で明らかにしてほしいと思います。各地方自治体でも様々な動きが出ているようですので、確認しなければ…。
夕方は鎌倉市商店街連合会に出席。地元の文筆家早乙女氏の講演を聞き、その後懇親会に出席させていただきました。
同氏の講演の中で愛国心とは、いかに自らの国家を守り、存続させていくのか、という思想と同義である。性善説は結構だが、基本的に国というのは他の国家を占領したいという志向を持つものなのであり、単なる反戦を口にしても仕方のない、ことをおっしゃっていました。
たしかに日本は島国で、まれに見る平和を謳歌した国ではありますが、その安全は常に流動的なものです。折りしも憲法改正の議論もかますびしい中、自らの国をどのように守るのかを考える時かもしれません。
- 平成18年1月17日(火)
ライブドアの事件には驚きました。堀江社長と私は同い年です。同じ年であそこまでできるとは、というある種尊敬の念も持っていたのですが、違法行為はいただけません。
それでなくても、汗水たらして働くことはバカらしい、という概念を、ある一定の人々に植えつける一因ともなったといわれているのです。
この影響はどこまで及ぶことやら…と思っていたら、平均株価は下落じゃないですか!やっと先行きの明るくなった経済状況なのに暗い影を落としそうです。
- 平成18年1月16日(月)
民主党四区の常任幹事会に出席しました。県常任幹事会での協議事項に、財政検討委員会の設置、ということが挙げられていました。
先の衆議院選挙での大敗で、神奈川県から衆議院議員が11名減は、大幅な政党助成金の減額につながり、財政は大変厳しい状況に。収入・支出のあり方などについて討議する予定です。
- 以下蛇足
- 今日驚いたこと
配達員の方が2階の私の部屋の戸口前をうろうろした後に、一階のポストに不在連絡票を入れようとしているところを目撃。
「久坂あてですか?」と聞いたら、違う、と言われたのですが、後でポストの中を見てみたら、久坂あての配達不在連絡票が入っているではありませんか!(しかも、やりとりをした時刻が記入されていた…)なぜ??発音が悪かったのでしょうか?
- 今日楽しみなこと
年賀状の当選番号のつきあわせ
- 平成18年1月15日(日)
ゴミ問題に関してかなり詳しい知識をお持ちの方から沢山資料をお借りしました。その方はご自身で提言をしたり、教授など研究職の方を知己に持たれ、現実に様々行動され、本当に頭が下がります。
その後はある賀詞交換会へ。先輩議員ほどではないでしょうが、やはり一月は何かと落ち着かない。落ち着かずとも事をスケジュール通りに運べばよいのですが、それも全く。
社会人の時のビジネススケジュールを整頓の際に見直したら、その当時も今と同じく、やることを書き出しては終わった項目にチェックをいれていました。スタイルは全く変わっていないことを知りましたが、なら、なぜ? 処理スピードが落ちているのか!?とちょっと反省…。
- 平成18年1月14日(土)
ものすごい大量の雨でした。各地で雪崩が起きたようですが、こうも高温ではそれもそのはず。
近くの柏尾川を見にいったら、水位は上がっているものの、当然ながら一昨年の台風ほどではなく少し安心したのですが、市内の他の地区は大丈夫だったのでしょうか…。
- 平成18年1月13日(金)
セミナー二日目。最初は元国連大使で現財団法人日本国際問題研究所・佐藤理事長の話でした。UN VILLAGEと米国の大使が評したという国連の中での日本の地位や、各国との駆け引きなどの話がやはり元職ということで、現実味があって面白かったです。
日本はそれなりに国連の中では大国扱いをされているのに、日本国内のマスコミではそう報じられていないこと。またやはり国連においても表舞台で発されるのは建前の発言のみ。本音は水面下の交渉でしか漏らされないということで、やはりここも各国の国益がかけられた一つの政治の世界を思い知らされました。
同氏は国連とは未だに完成されておらず、発展途上の組織であり、それは例えば常設の国連軍ができていないこと等に現れていると指摘しました。
また、日本はGNP比で考えても、それ以上に出資をしているのだから、株主としてももっと発言権を強めていくべき、そして国連憲章を実現し、安保理改革を進めていくこと等が提言されました。
同氏いわく、常任安保理国入りをして当然と思われるナンバーワンの国が日本だというのです。常任理事国入りを果たすことによって、アジアを代表する民主主義国、また経済大国という地位からのグローバルな視点での発言が国連内では期待されているとのこと。
大金を投じている国連への出資金、ODA、そして常任理事国入りへの試みなどに関してもっと国民への説明責任を果たすべき、とも、国際社会の中でのプレゼンスをどのような方向で発揮していくのか方向性を確立すべき、と感じました。
二つ目は元社会保険庁長官の大阪大学堤教授による、今後の社会保障の行方に関して。
少子高齢化や格差社会が社会保障制度に与えるインパクト、また地方分権改革にからんだ保障制度は方向性が全く定まっていないことが指摘されました。
ちなみに04年度のみんなで分け合うパイの大きさを固定化した国民年金の改革はこれまでにないほど大きな改革であったとのこと。
その他医療改革や年金改革まで話の内容が多岐にわたっており、レジメが分厚いのに、途中で時間ぎれ!残念すぎます…。また来年度も来られることを願いつつ研究所を後にしました。
- 平成18年1月12日(木)
滋賀県の全国市町村国際文化研究所(以下JIAM)に来ています。JIAMとは、全国の市町村が共同して利用できる研修機関として自治省などが支援し、開設されたもの。自治体の職員の方をメインとして研修を行っていますが、今回は議員向けのセミナーということで参加しました。
ここを訪れるのは初めての私。唐崎駅を出るといきなりがーんと大きな建物が目に入り、ここがその研究所なのだと一目瞭然。同じ列車で到着したであろうセミナーの講師が職員に迎えられており、その職員の方が「本当に修道院のような場所ですよ、周りに何もありませんし…」と講師の方に話しかけていましたが、その評はあたっている。
今日はセミナーが二本と懇親会です。最初は京都大学大学院大嶽教授による政局の今後の展望では、現在選択された小選挙区制・小泉首相が圧倒的に支持を受けたその背景などが語られました。
印象的だったのは、70年代の初めより政治家に対する信頼が低下しつつあり、それが上昇したタイミングがあったとしても、その時の政権に対する反発にすぎなかったということ。
また、この信頼の低下は政治のみならず、医者、マスコミ、教職など、いわゆるプロフェッショナルな職に関してこの傾向が顕著であり、また全世界に共通した流れであるということでした。『その信頼を取り戻すには?』という質問をしたかったのですが、あえなく時間ぎれ。
次は過去に大阪市職員という経歴を持つ大阪市立大学稲継教授の公務員制度改革の動向について。
自身が大阪市市役所に身をおいていた当時も、裏ポケットに大阪市と刺繍されたスーツが確かに支給されていたとのことで、またそのお金の出所に関しては全く関知しなかった(大爆笑でした)と、というつかみからかなり話が興味深かったのです。
公務員制度改革に対しては、与党、制度官庁、各省大臣官房、職員団体など様々なアクターが存在しており、各論がばらばらであるにも関わらず、制度改革で一致しているのはミステリアスという指摘。
また様々な行政改革が導入されながらも、それを運営する人事がその改革についていっていなかったため、早急に人事制度改革にに着手するべきという内容でした。
また私も先の一般質問で発言したとおり、稲継教授も自治体の唯一の財産が「人」であると定義づけており、人事管理と人材育成の連携の重要性を説いていました。
昨年人事院がまとめた給与見直しに関する委員会にも参加していたそうで、うなづく部分が多かったです。
セミナーを終了して講堂を出ると、室内の廊下がすごく寒い! 省エネでしょうか?
- 平成18年1月11日(水)
昨日ですが、耐震偽造問題で東京、神奈川、埼玉、千葉の4都県知事が、建築基準法の一部改正を国に求めていくことで合意しました。
国交省が発表した、耐震強度が偽装されたマンションについて、建て替え費用などを国と自治体双方が負担する支援策につき、自治体負担について国に強く見直しを迫ることも合意に盛り込まれています。
地方分権、は良いのですが、やはり、事務事業に関して、その監督・遂行責任がどこがあるかを明確にしつつ進めなければいけません。
国から地方に事業が移譲されても、それを進めるルール作りなど一定の権限・財源を持たせなければ、「おいしくないところだけを地方に押し付け」といった中途半端な地方分権が進められるだけだ、ということを強く示唆した出来事のように思いました。
結局それでわりを食うのは住民なのです。国と地方の責任のなすりあいをしている間にもどんどん時間は過ぎていく…。なんのための地方分権なのか全くわからない。
- 平成18年1月10日(火)
あっという間に1月も三分の一を過ぎました。今日が仕事始めという方もいたかもしれません。
今日は午前中は民主党神奈川県連の事務所へ。昨年より私は県連の一委員会に所属しており、その会議があったのです。
その後は連合神奈川の新春の集いへ。松沢県知事、中田市長、阿部市長がそれぞれ挨拶されました。
ちなみにステージには「幾」の大きな文字が。幾千万もの働く人の団結によって勤労者の懐と安全を守ろうとの意味が込められているとのことです。
- 平成18年1月9日(月)
成人のつどいの式典に参加させていただきました。今年はわりと参加者が多かった、でもちょっと騒々しかった、とは先輩議員の弁。
しかし、晴れ着できれいに着飾ったり、ぱりっとしたスーツ姿の新成人を見ると、いいものだ、と思います。
来賓の方々の挨拶の中に、「究極の目標を持つこと」という言葉がありましたが、含蓄が深いです。目標を持った方がやはり事を成し遂げやすくなると私も思うからです。
ちなみに自分のことを振り返ると、成人式から早10年以上!その頃の私の目標は「大物(ビッグ)になること」。
でもこのビッグとは金持ちとか、社会的地位とか、そういうことではなくて、あらゆる偏見から放たれたフェアな人間でありたいという、かなり難しい目標でした。
現実にはくだらないことで、すぐ腹を立てたり、判断したり、とまだまだ道は遠いです。
- 平成18年1月6日(金)
消防出初式に出席しました。山崎水質浄化センターの広場で行われました。日がさしていないため、かなり寒かったのですが、寒さを感じさせない消防本部・消防団等の方々のぴしっとした入場や姿は清清しいものを感じさせました。
負けじと姿勢をよくしていた、はずなのですが、寒そうだったと後で私の姿を見ていた方がおっしゃたそうで・・もっと鍛えます。
鳶職の方々のはしご乗りが披露され、出初式に来ていたお子さんから歓声が。各々出初式を楽しんでいました。
その後は鎌倉市精連の新年会に顔を出させてもらいました。精連とは市内の精神障害者小規模通所授産施設、地域作業所、グループホーム、地域生活支援センターで構成されている連合会です。100名以上の方が参加されていて、大盛況。和やかな雰囲気でした。軽食を頂いたあとは、ダンスです。私も参加!しました。皆様お疲れ様でした。
- 平成18年1月5日(木)
今日は鎌倉市・商工会議所・観光協会主催の新春のつどいが鎌倉プリンスホテルで行われました。広報かまくらにもお知らせがあったとおり、どなたでも参加できる会です。
今年は450人近くの方が参加したそうです。大盛況でした。見知ったお顔を見かけてご挨拶しました。今年も皆さんの力をあわせて鎌倉をよくしましょう!という気になる会でした。
- 平成18年1月2日(月)
高校時代の友人たちと会いました。そのうちの一人には春に小学校になる女の子がいます。が、彼女いわく少しばかり児童手当をもらっても、子どもを産んで育てよう、という気には全くならないと思う、との弁。
現在出生率が上がっているフランスで実施されている家族手当は毎月の手当てのみならず、様々な項目で優遇が実施されていますし、他のヨーロッパに国では子育てに対する意識改革を国を挙げて行い、出生率の向上につながったこともあります。
児童手当の対象年齢引き上げなども取り沙汰されていますが、こういった意識の改革も、本当に必要なことだと思います。子育てという言葉を思うときにやっぱりすぐ思い浮かべるのは母親のイメージですから…。
- 平成18年1月1日(日)
あけましておめでとうございます。
昨年の今頃は自分自身の市議選の準備でかなり落ち着かない日々でしたが、それから一年はあっという間で、色々ありました。
それら諸々のことを糧としつつ、今年もこうして健康に生きていること、また周りの方々に感謝しつつ、気持ちを新たにがんばります。
今年が全ての方にとりましてもますます素晴らしい一年であることを祈念します。