- 平成17年7月28日(木)
景観法についてのレクチャーを受ける機会がありました。町並みを守る事に関しては地方が国よりずっと先行してきました。そしてやっと国も地方の実情に合致した法を制定できる仕組みを整えたところです。
鎌倉市は景観を守るために進んだ取り組みをしてきました。しかし住んでいる人たちの合意・同意が得られなければ、こういった事業は遅々として進まないのが現状ということが理解できました。鎌倉の景観を守るということを根本的な目標として、どこまでみんな歩み寄りを見せられるのかが問われるところ。しかし単純ではない問題です。
夕方はあおぞら園の納涼祭を見学させてもらいました。名物ダンボール迷路やマジックショーなどは、こちらも見ていて楽しいものでした。また高校生のボランティアの方など70名近くも参加して設営、運営に関わっているとのことです。お疲れ様です!
- 平成17年7月27日(水)
台風一過(といっても上陸したのは房総半島でしたが)でとても暑い日でした。しかし、昨日は本当に雨がひどく、昨年の台風時のようにならないかと冷や冷やしていました。市内7箇所に避難所も準備され、実際に避難されていた方もいたようです。
それにしても日本道路公団関連の談合で約350億円の無駄遣いが報道されていますが、気の遠くなるような額です。やはり自分のお金でないと気前よく使える?のでしょうか。しかしそのつけはすべて私たち国民が払うのです。
- 平成17年7月25日(月)
今日は市内の各施設を見学させていただきました。同期の新人議員からも希望を出してもらい、視察内容を組みました。山崎水質浄化センター、笛田リサイクルセンター、山崎子どもの家、今泉クリーンセンター、今泉さわやかセンターと、盛りだくさんです。
リサイクルセンター・クリーンセンターで感じたのは、やはりゴミの分別は、面倒でも徹底して行わなくてはいけない、ということ。分別は本当に重労働の作業でした。例えば傘は、骨とビニールの分解は手作業です。
ちなみに今日一番熱かった場所は数十人の方が囲碁の対局をしてらっしゃたさわやかセンター娯楽室です。皆さん目が真剣でした。
- 平成17年7月22日(金)
議会広報委員会の視察で、横須賀市に行きました。議会のインターネット中継にいち早く着手した横須賀市。担当者の話ではインターネット中継は、議会改革の一項目として着手されたもので、開始された2003年から2005年3月までで、ビデオ配信分も含めると約18,000のアクセスがあったそう。情報公開としてかなり有効な手段と思われますが、議会の運営方式、使用機器の選定など一朝一夕にはできないと感じました。
- 平成17年7月21日(木)
「寺子屋」に少しの時間ですが、参加させてもらいました。夏休みが始まったばかりの小学生を対象に、牛乳パックを使用した紙トンボなどを作る工作や、会場だったお寺のご住職やプラスティックを専門にお仕事をされていた方のお話を聞く、など内容は盛りだくさんでした。
それにしても工作をしている時の子供たちの集中力にびっくり。一心不乱という言葉がぴったりです。また身近にあるものでこんなに楽しめるとは、と認識も新たにしました。みんないい思い出作りになったのでは。
- 平成17年7月19日(火)
総務委員会の鎌倉消防署の視察に便乗させてもらい、内部に初めて入りました。
指令室の説明を受けていた時にちょうど119番が入りましたが、担当の地域への振り分けなどが的確に、かつ速やかに行われているのを間近に見て、よく統制のとれているシステムだと感じました。
また、このシステムは災害時に援助を希望する方の所在がきちんと反映されています。高齢者の方が多く住まわれる鎌倉ですが、登録を行っていただけば、緊急時にも速や
かな対応が期待できます。また、他にも自動体外式除細動器(AED)を使ったデモンストレーション、はしご車への搭乗などを体験させていただいて、盛り沢山の内容でした。AEDは小学生でも扱える心肺蘇生法のための非常に有効な機器です。消防署では使用法の講習会を行うということなので、ぜひお時間のある方は参加してみてください。(私も参加しようと思います)
- 平成17年7月17日(日)
西鎌倉のお祭りの屋台(模擬店)を少しお手伝いさせていただきました。子供神輿やら各町内会の方がそれぞれ趣向をこらした模擬店を出されていて盛況です。
私も小学校の頃同じような地域のお祭りに参加してお神輿をかついだ記憶をあります。よく考えたら、もう20年も前です!なのにまだ覚えている、ということはやはり印象的だったのですね。
お祭りは、明確な意識がなくとも地域の一員としての自覚、そして思い出作りにとても役立つ素敵なイベントなんだ、ということを再認識しました。
- 平成17年7月14日(木)
北海道・知床の世界自然遺産登録が決定されました。わが町鎌倉は現在世界遺産登録の暫定リストに入っており、市では世界遺産登録推進事業を進めています。ユネスコ協会のHPによれば、「世界遺産とは、現代を生きる世界のすべての人びとが共有し、未来の世代に引き継いでいくべき人類共通の宝物」。
最近中近東の世界遺産の隣に高層ビルが建設予定か何かで、ユネスコが困惑、という記事を読みましたが、やはり登録はスタート地点。その後の保護・保全にこそ重点がおかれなければいけない、のですが、これこそ鎌倉市の郵政問題?
- 平成17年7月13日(水)
岩手県会議員のザ・グレート・サスケ氏が政務調査費を私用に供したのではというニュースが大きく取り上げられています。
鎌倉市議会でも一人につき5万円という額が会派毎に支払われているのですが、これは税金から捻出されています。その使途は市民の納得できるものでなくてはならないと改めて感じた出来事でした。
- 平成17年7月11日(月)
7日にロンドンで起こった同時爆破事件のニュースは今もなおテレビで扱われていますが、その論調は次第に「同様のことが日本で起こった場合どんな影響を及ぼすのか」というテーマにシフトしているようです。
特に今回は地下鉄と二階建てバスを狙った事件だったためか、日本の地下鉄は緊急時に対応できるか否かということが今朝テレビで検証されていました。
それによれば通常の改札口とは異なる緊急用の経路確保が義務付けられているにも関わらず、全国すべての地下鉄駅に緊急経路が設置されているわけではないことがわかりました。また地下鉄サリン事件時以降には全く講じられていなかったテロ対策は9.11後にやっと手をつけられた、ということも今回知りました。
残念ながら何が起こってもおかしくはない事態だということがまた明らかになりました。またあの英国でさえ防げないテロは止められないのではという見方もあります。しかし国には先手先手を打って対応をしてほしいと切に考えました。
- 平成17年7月7日(木)
七夕の日ですね。今年は短冊の一枚も書かずちょっと残念。ちなみに昨年はどこかの美術館に飾られていた巨大笹につるしたのですが…。
今日は外国人客誘致をもりこんだ観光戦略のありかた、というテーマのセミナーに参加しました。全国各地から参加者がきており、自治体にとっていかに観光が重要かを思わせました。特に映像による観光振興は興味深いテーマでした。
- 平成17年7月3日(日)
鎌倉芸術館で行われた民謡・津軽三味線の発表会を、ほんの少しですが聞かせていただきました。
失われゆく伝統、とはよく聞く言葉ですが、みなさんの演奏、唄、情熱はとても素敵でした。
- 平成17年7月2日(土)
参議院浅尾慶一郎議員のタウンミーティングに出席しました。逼迫した財政を立て直していくためにはどうしたらよいのか。5つの方法がある。その方法とは景気の活性化を図る、国有財産の売却、歳出の削減、インフレへの誘導、そして増税。増税が一番手っ取り早いのですが、その前にやはり歳出削減、景気の活性化などを行うことが必要といった内容の話を伺いました。
歳出削減のためにはいわゆる行財政改革をやはり断行してくことが必要です。国レベル、地方レベルでもあてはまることでしょう。
- 平成17年7月1日(金)
今日は広報委員会。昨日までの議会の内容を次回発行の議会だよりにいかにして盛り込むか、などレイアウト、掲載内容を確認しました。
ちなみにご存知の方も多いでしょうが、議会だよりトップページの写真は市民の方かたの応募によるものです。どうぞふるってご応募ください!