- 平成17年4月13日(水)
ある新聞のコラムで、増税がもたらす効果について触れていました。
つまり高い税負担を強いられる北欧諸国では選挙の投票率は90%以上。負担が大きいため、その使途については厳重なチェックをしようという姿勢が市民に生まれ、そのことが高い投票率につながっており、今後到来する増税時代においては我が国でも厳しく財政や予算の使い方をチェックするようになるだろう、というのがそのコラムの眼目でした。
しかし現在まで低くなった投票率が増税ですぐにでも回復するとは思われず、チェックするという姿勢は培わなければ身につくものではないでしょう。
- 平成17年4月10日(日)
黒山の原産地として知られる兵庫県篠山市において、4月1日から市役所に「丹波ささやま黒豆課」が設けられました。
地方分権が進み、各自治体が決定できる事柄が増えることによって、実施される行政サービスなどにますます差がついてくることが予測されます。その中で人々に住みたいと思われる街にしていくために街自体のブランド力をあげていくことは必要です。
「丹波ささやま黒豆課」がそのブランド構築に寄与するのか。とても楽しみです。
- 平成17年4月6日(水)
今日、昨日と入学式が集中していたようです。保護者の方と歩く入学生の方を多く見掛けました。みんな顔がピカピカしていますね。
学生の頃は新入生の存在のおかげで4月という季節に敏感でした。しかし、社会に出たときには新入社員や桜が、4月という月を感じさせます。
新入生や新入社員のピカピカにはかなわなくても、新しい季節を迎えられることに感謝しつつ、日々すごせればと思います。