- 平成17年2月28日(月)
先日知多半島にある美浜町と南知多町の合併を問う住民投票が行われました。合併後の新市名を中部国際空港(セントレア)にちなみ「南セントレア市」と決めたことで批判を呼んでいましたが、(予想通り?)反対意見が多数で、新市名の「南セントレア市」の決定どころか、合併自体が白紙に戻った状態です。
自分たちのことは自分たちで決める、というのが地方自治の基本ですが、やはり市民感情を置き去りにした行政は受け入れられないことが明らかになった結果だと思います。どこの街にもあてはまることですが…。
- 平成17年2月23日(水)
鎌倉市において、ゼロ歳から就学前までの小児通院医療費助成の所得制限廃止(県内では2番目)、また子育て(胎児から2歳児まで)を行う家庭の掃除や買い物など支援する訪問サービス(県内初)が次年度新規事業として発表されました。
あそこの街はこんなことを市がしているので住みやすい、住みにくいなど行政サービスによって人が住む場所を選ぶ時代です。自治体も競争にさらされています。
鎌倉市というと敷居が高く感じる人も多いのでしょうがこういったサービスが充実し、また利用方法も簡便なものであればどんどん人がはいってきてくれるという期待感があります。
- 平成17年2月16日(水)
寒かったですね。今日は。さて「50回選挙をやっても自民党が負けない50の理由」(自由国民社)を斜め読みしました。やはり一番気になるのは最終章「選挙」です。なぜこんなに投票率が低いのか。その答えを明快に著者の土屋氏は書いています。(お読みになる方がいるかもしれないので内容はここではふれません)
政治、というと、うさんくさいもの、興味がまったくもてないものとして扱う人々が多いのも事実であり、この低い投票率につながっています。
昔はお金持ちの人たちにしか許されなかったこの投票という行為。この行為の価値を見直す時期にきているかもしれません。
- 平成17年2月8日(火)
知り合いが32歳になったとき「今年はミニ(32)の年にする」といっていました。ミニとは、体格をミニにする(つまりダイエット)、そして出費をおさえて貯蓄に励む、という決意でした。なんてことないこの言葉は数年前に聞いたものですが、今でも覚えています。あんがい人なんてこんなものだと思いつつ、印象に残る言葉を紡ぐことの難しさを思う私です。